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【海外報告】ブラジルにおけるEMによる湖の浄化

2011.2.8

 鉱物資源の豊富な州として有名なブラジルのMinas Gerais州は、一方で近年の工業化に伴い、
 水環境の汚染が深刻化している地域でもあります。
 
 
 Panpulha湖の上空写真。左側の水の色実が白みかかっているのがわかる。
 また、中央左に浄化施設があるが、近年の流入量の増大により処理能力を超える流入があるため
 満足な処理が出来ない状況が続いている。

 
 浄化施設上空写真。この施設からEMを投入している

  
        EM処理前の様子                    処理後の様子

  
 (写真左)EM処理前の汚泥フェンス。大量の富裕汚泥が確認できる
 (写真右)処理後の様子。浮遊汚泥が減少し透明度が改善されている

 
 使用されるEM活性液は施設脇で製造されている

  
 (写真左)施設責任者。 (写真右)壁面の色が白くなっている分の汚泥が減少している
 
  
 上の写真右と同様、排水溝でも汚泥減少が確認できる。
 さらに環境改善が進んだ結果、排水溝に魚が戻ってきた(写真右)。過去30年初めての事に関係者は
 たいへん驚き、この結果に非常に満足している。 

 ◆関連記事:EMNews2011-02-03「ブラジルにおける工業へのEM利用」
         EMNews2011-02-07「ブラジルにおける生活排水浄化へのEM利用」 

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