【海外報告】ウルグアイでのEM普及状況
2010.7.30 ウルグアイでは現在、日本国政府の支援プログラムを中心にEM普及が進んでおり、
大使館の持つ草の根援助や米州開発銀行BIDの助成を受けながら進行しています。
今回は、ウルグアイのEM普及の核となるEM普及センターの状況とEMの広がりに
ついてレポートします。
ウルグアイでは、日本国政府援助プログラムと米州開発銀行BIDの助成を受けて、
ウルグアイ西部に位置するSoleano州にEMの研究所を造成しています。
研究所外観:研究所・宿泊施設・EM製造工場を併設している。
製造されているEM。ウルグアイは現在冬で、外気温は2℃。
専用のコンテナに収納され、コンテナごとに保温する設備を有している。
現在建設中の宿泊施設。コンクリートやペンキにEMが混ぜられている。
中央は、ウルグアイパートナーのUdangarin氏。
ウルグアイとアルゼンチンの国境を流れるウルグアイ川。
この川の水力発電は両国共同で行われていますが、発電機に貝が付着し清掃時に
悪臭を発する事が問題となっています。
今回の訪問では、EMでの悪臭抑制と貝殻の再利用(EMによる肥料化)が検討され、
次回の清掃にEMを利用する事を確認、近隣農家への堆肥提供プロジェクトも進める
事になりました。
ウルグアイの関係者
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