【海外報告】モンゴルでのEM活用開始①
2011.10.31 モンゴル国において、EM生産及びEM普及活動が開始となりました。
モンゴルでは土壌・水質・大気汚染が深刻になってきており、それらの環境保全
を進めるためにEMの効果に期待が寄せられています。
モンゴル科学技術省でのミーティング。中央が科学技術省副長官。
首都のウランバートル全域の下水処理にEMを使用する事を確認。
ウランバートル市の下水処理場は、計画水量が流入量145,000t/日に対し、
現在は200,000t/日が流入、許容量オーバーとなっている。
ウランバートル市下水処理場。通常活性汚泥法を採用している。
汚泥濃縮の系がないので、余剰汚泥の発生量は高め。工場排水も混合で流入している
ので、流入負荷も日本と比べてかなり高くなっている。
写真左)生汚泥の濃縮槽。悪臭の発生がひどく、EM利用後の悪臭抑制が期待されている。
写真右)現在の放流水の様子
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