【海外報告】パラグアイでのEM活用報告
2011.8.29 2009年よりEMが普及されはじめたパラグアイでは、現在農業用資材としての登録が
ほぼ完了、来年から正式な普及が開始される予定となっています。
また、精肉加工場でのEMを活用した水処理が進められており、今後が期待されます。
パラグアイパートナー「EMPAR社」スタッフ
精肉工場の水処理施設 流入水には動物の血液も含まれる
精肉工場の廃液は非常に負荷が高く、難分解性物質も多いため処理が困難です。
施設から出る悪臭の削減と余剰汚泥の削減を目的にEM活用が進められています。
(写真左)多くの汚泥発生が見られる酸化槽。この汚泥減量にEMが期待されている。
(写真右)余剰汚泥を乾燥させるための槽。こちらの汚泥はEM活用後有機肥料
としての転用が予定されている。
EM製造の様子
EMPAR社
Ing. Jorge Luis Martinez Olmedo
住所:Piribebuy c/Iturbe B 15 de Agosto No 1325 Benjamin Aceval-Paraguay
Tel: +595.0982.586230
e-mail:jlmartinez@earth.ac.cr