【海外報告】洪水後の稲作へのEM活用②
2011.2.28 ≪洪水後の稲作へのEM活用①から続く≫
2) 3週間後に収穫予定だった稲
【EM活用方法】
EMボカシ 100kg/1ライ(1,600㎡)
EM活性液の散布(500倍希釈)
合計4回(初日、3日目、7日目、15日目) ※1)充実期の稲と同様
【結果】分けつも増え、稲穂も充実。穂の長さは大きなもので7~10インチ程になった。 (1インチ=2.54㎝)
3) 収穫前の稲(洪水の影響で稲自体が腐ってしまっていた田んぼ。一旦全て刈り取った後EM施用)
【EM活用方法】1)、2)と同様
【結果】 ・1週間後にはひこばえが成長し7~8インチまで成長
※ひこばえ・・刈り取り後の稲の茎から自然に出る側芽が伸びたもの
・1)、2)と比べると生育は遅いが、株は充実
・60%の収穫を実現
(植え替えの稲作準備や費用なし。EM使用していない田んぼは収穫不可能)
◆タイ雑誌「Nature farming&Environment」6号より抜粋
◆タイ語・英語の記事はEMROAsiawebページ↓↓↓よりご覧下さい。
「อีเอ็ม ช่วยให้ต้นข้าวฟื้นคืนชีพหลังน้ำท่วม(EM revived rice cultivation in Surin after big flooding)」