【海外報告】スーダンの農業大臣が来沖されました②
2010.12.17 調印式の翌日はEM使用現場の視察が行われました。
調印式の様子こちら→ 「スーダンの農業大臣が来沖されました①」
うるま市立図書館の汚水処理浄化槽及び処理水リサイクルシステムを視察。
スーダンにおいても汚水処理は環境問題の中でも重要な課題になっています。
新垣農園のトマト農場(写真左・中央)、比嘉EM・ボカシ栽培野菜生産組合のかぼちゃ畑(写真右)
大臣は元気に育つ野菜に大変感心され、栽培技術や管理方法について質問されていました。
糸満市双子橋川の視察。スーダンの首都カルツームでも工場廃水、排水路の汚染や悪臭は大きな問題
となっており、EM団子を使った双子橋川の浄化活動の説明に真剣に耳を傾けていました。双子橋川では、
河川床に砂地が広がり、ヘドロが減少している事が確認されています。
本部グリーンパークホテル&ゴルフ場では、当山支配人によるゴルフ場でのEM活用説明を受けながら
ゴルフ場を周り、EMによる土づくりと芝の成長を実感されていました。
また、海洋博記念公園にも立ち寄り、熱帯植物の見学も行いました。
名桜大学訪問。先だって行われた調印式で、スーダンにおける事業への協力が合意された事を受け、
大臣より瀬名波学長に事業概要を説明、改めて今後の協力依頼がなされました。
◆英語記事はこちら→ 「 Khartoum State Minister of Agriculture on Visit 」
(EMRO英語版webページ EM NEWS)