【海外報告】エクアドル エビ養殖でのEM活用
2010.6.14 エクアドルのエビ養殖は、2000年前後にホワイトスポットウィルス病が蔓延し、生産が1/3以下に減少。
この問題を解決するためにEMの利用が進められ、現在では病気蔓延前の生産量以上の養殖が可能
となっています。
今回紹介するPromarisco社は、2007年までは所有する養殖地の全9個所のうち2か所でEM使用を
行っていましたが、結果が良好であったため、現在はすべての養殖地で使用しています。
≪エクアドルえび養殖でのEM利用≫
Promarisco社は現在エクアドル国内に9か所の養殖地を有しており、総面積は4,000ha以上。
EM研究機構担当者のエクアドル出張の際には毎回意見交換会を開いており、現状の問題点や質問、
改善点など活発な意見交換が行われます。
(写真左) エクアドルのエビ生産業者Promarisco社のメンバー
(写真右) 専門の職員が配され、専用タンクで常に高品質のEM活性液製造が行われている。
Promarisco社では、稚エビの生産から一貫してEM利用が進められている。
養殖池の脇で作られるEM活性液。水面に浮上する白色の酵母膜に関する質問が多くみられた。
また、タンクの洗浄方法や直射日光での保存などの手法についても意見交換が行われた。
【お問合せ】 エクアドルのオフィシャルパートナーまでどうぞ!
AGEARTH Ecuador
コンタクトパーソン: Ing. Miguel Castillo(英語・スペイン語OK)
住所: C.C. Aventuta Plaza Local 12 C, Planta alta. Av. Las Monjas y C. J. Arosemena,
Guayaquil Ecuador
Tel: +593. (4).2205.492
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