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【海外報告】ドミニカでの活動レポート カカオ栽培①

2010.4.27

 昨年より本格的にEM製造を開始したドミニカ共和国でのその後の活動をお伝えします。

    
   新設された工場での様子。EM1号の品質は良好。
   (写真左/右側)代表者のJoes Elias氏 

    

 今回はカカオ栽培についてご報告致します。
 昨年1年をかけて、ドミニカ共和国最大大手のカカオ製造組織“Rizek Groop”
 において、EMによる多くの試験が行われました。Risek Groopは2,381haの農地を
 保有しており、試験結果を受けて、全体的な使用を開始する事となりました。 

    
   カカオの収穫残渣のボカシ化。
    EMを使用することで分解が速く進むので、良質な有機肥料として農地還元を進めている。

 カカオの収穫残渣は非常に分解が遅く、一般的には収穫後の農地に放置され、病気の
 温床となってしまうケースが多いのですが、EMによる堆肥化の目途が立ったので、有効
 な有機肥料として再利用を進めています。(使用法は活性液で1L/1t)

 ◆関連記事: ドミニカでの活動レポート カカオ栽培②
 
 

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