【海外報告】ブータンでの活動の様子
2009.8.17 ブータンでは、1995年に農業省のもと農業団体がEMを取り入れた活動
を始め、2005年には農業省・教育省の行うSchool Agriculture Program
(SAP)に組み込まれ、学生が授業でEMを学ぶようになりました。
プロジェクトの主な目的:
・若い世代へ労働の尊さを教える
・学生が親や地域に農業技術を教える
・科学や地理学の授業の一環として実践経験をつむ
・野菜を作ったりすることで他人を助け、また、将来雇用を生み出せるように
自己を成長させる
6つの学校で試験的に始まったSAPは、今では1600校もの学校で導入され
ており、プログラムは、農作物のEM技術を利用した無農薬栽培をはじめ、
家畜や水産養殖にも広がっています。
授業の様子
このプロジェクトは、農業が盛んなブータンにとって多くの農家の生計に
関わる重要面を持っており、後世の人々にとって必要である、とブータン
政府は受け止めています。
(今回の記事はAPNANブログ(英語記事)より抜粋しました。)