【連載】比嘉教授の連載「新・夢に生きる」191回「着々と進化する青空宮殿のEM自然農法」がリリースされました | ウェブエコピュア
2024.1.31Web Ecopure(ウェブエコピュア)
「新・夢に生きる」191回「着々と進化する青空宮殿のEM自然農法」
https://www.ecopure.info/series/higa/h191/
コロナウイルスによるパンデミックで、EMの普及活動も変革せざるを得ない状況となりました。様々な講演会や会議は、従来の対面的な方法からzoom方式となり、経費や時間の大幅な削減となりましたが、根本的な変革に取り組む機会が与えられました。
EMは、その量子的性質を活用すれば万能性を発揮しますが、この世の中に「万能は存在しない」、「万能はエセ」という常識が根気強く残っています。
今やEMは農業や環境の分野において世界中で使われるようになりました。「EMはエセ科学」という過去の想像を絶するEMバッシングは、いつの間にか消えてしまいました。
EMの量子力学的な万能性を活用するためには、周年を通じその機能が向上する使い方がポイントになります。すなわち、講話や研修会でなく、それを実証する現場を充実せねばなりません。
EM研究機構やNPO法人地球環境共生ネットワーク(U-ネット)で推進しているユニバーサルビレッジのモデル作りは、EM活動の進化した展開となりますが、この基本は、これまでの農耕という慣習的な方法にEMを活用することからEMの万能性に合わせた農法に変えるという天道説的改革が肝要です。
最も重要なことは、土壌の微生物相をEM化し、周年に渡って安定的に管理することです。そのためには、雑草や落葉や生ゴミ等々の有機物を薄く幅広く敷き、その上からEM活性液を水で50~100倍に薄めて全体が湿るように施用します。同時に、不耕起連続栽培を続けます。寒い冬は雪が積もる前に10a当たり塩を50~100㎏、EM活性液を100~500リットル施用すれば冬でも微生物相を改善できるようになります。
青空宮殿では、以前紹介した結界機能を持った永久植栽マス(第182回参照)を作り、トマトやキュウリ、ナス等の連続栽培を行い、不耕起に徹しています。ジャガイモ等は畝溝にEMボカシ、EM活性液を施用し、その上から5㎝くらいの草を被せるだけの簡単な方法でゴロゴロ栽培も可能となります。
<写真1>は第189回で紹介したトマトです。
すでに500個以上も収穫しましたが、トマトの垣根になっています。
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191回「着々と進化する青空宮殿のEM自然農法」
https://www.ecopure.info/series/higa/h191/