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韓国の密陽市で農業用有用微生物供給量拡大

2018.5.8
韓国南部の慶尚南道にある密陽市は土壌環境の保全と化学肥料の使用を少なくするために施設園芸、果樹、畜産農家など3,800農家に約1,560トンの農業用有用微生物 (EM)を拡大補給することになったことがニュースで紹介されています。
微生物資材を求めている農家は毎年増加しており、市がEMの供給量を拡大することなったということです。
http://www.newsgn.com/sub_read.html?uid=204503&section=sc2&section2=

<以下翻訳>
密陽市、農業用有用微生物供給量拡大
 
密陽市は土壌環境の保全と化学肥料の使用を少なくするために施設園芸、果樹、畜産農家など3,800農家に約1,560トンの農業用有用微生物 (EM)を拡大補給する。
密陽市は抗生剤使用の減少、土壌環境改善・畜舎環境改善、農作物の生育促進などを目的に毎年乳酸菌、酵母菌、光合成菌などの農業用有用微生物を培養し、供給している。
今年も去年の1月から今月まで施設園芸農家1,612戸に8回にかけて上半期に供給した。
また、来月から7月まで果樹農家は果樹園の面積によって40~100ℓを6回にかけて供給する予定である。
微生物供給を求めている農家は毎年増加しており農業用有用微生物の供給量を拡大することにした。
今年、市費2億2千万ウォン(市費100%)を投資し、農業用有用微生物培養センターを増築し、培養機2機、貯蔵曹1機などを追加設置することにした。
EMまたは有用微生物群(Effective Microorganisms)は日本の琉球大学農学部教授である比嘉照夫博士が1983年に土壌改良、自然・オーガニック農業に利用する目的で開発した微生物の名称である。
EMはEffective Micro-organismsの頭文字を取った略語で有用な微生物達という意味だ。

一般的に酵母、乳酸菌、麹菌、光合成細菌、放線菌など人類が昔から食品の発酵に使ってきた微生物らが含まれている。
このような微生物らは抗酸化作用、または抗酸化物質を生成し、これによって互いに共生し、腐敗を抑制する。
その効果を簡単に三つに要約すると①悪臭をなくす。(良い空気)②水をきれいにする。(良い水)③鉄、食品などの酸化を防止する。(良い環境と食)最近、農民たちが土壌の中の未発行の有機物の発酵促進剤の代用として多く使用している。

市の関係者は「農業用有用微生物は都市消費者が求める環境にやさしい農産物の需要に積極的に対応できる農産物の生産に寄与し健康で安全な食の生産に寄与し、農業の付加価値を高めて農家の所得増大に寄与する有用微生物の供給をさらに増やしていく。」と明かした。