EMニュース

11月24日（土）、高知市のサンピアセリーズにて『四国EMフェスタ2012　善循環の輪「土佐」
の集い』が開催され、四国各地から約350名のEMの愛好者が集まりました。

今回は事例発表や講演に加え展示・物販ブースも設けられ、休憩時間には出展者と活発な
意見交換が行われました。
事例発表は、三次産業（レストラン・スーパー）におけるEM活用、有機農業の後継者育成を
行う「有機のがっこう」、平飼い自然養鶏の3つの事例が報告されました。
「有機のがっこう・土佐自然塾」は、塾生の年齢層が若く、高齢化が危機的な状況となっている
我が国の農業において、自然に即した農業が魅力ある産業になりうることを示唆しているといえます。
また、ここでは有機農業の技術が一部の生産者による特別な技術ではなく、EM技術を用いることで
誰にでも出来る普遍化した農業技術としてしっかりと根を下ろしています。
今後は安全な食品を求めるユーザーと生産者を如何に効率よく結びつけていくか、が課題になって
いるようです。

　　
講演会の様子　　　　　　　　　　　　　　　　　　　物販ブース

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