サツマイモ農家も実感!EMバイオ炭の効果 | WEBエコピュア
2024.8.27こんにちは、EM研究所の今村です。
今回はEM農家さんに協力していただいて行なった、EMバイオ炭について検証した実験の結果を公開します。
・高機能のバイオ炭「EMグラビトロン炭」
・土壌消毒の壁とEMバイオ炭の効果検証
・2020年の取り組みと結果
・2021年の取り組みと結果
・2022年の取り組みと結果
・EMバイオ炭を使用した3年間のまとめ
・バイオ炭とEMの併用で持続可能な農業を
EMバイオ炭とは
まず、バイオ炭(Biochar)とは、「生物の活性化及び環境の改善に効果のある炭化物で、生物資源を材料とするもの」と規定されています。(参照:日本バイオ炭普及会)
そのバイオ炭を作る際、EM活性液で消火してEMをしみこませて作った炭のことを「EMバイオ炭」といいます。
高機能のバイオ炭「EMグラビトロン炭」
皆さんご存じのとおり、比嘉教授は最新の整流結界技術を取り入れた高波動・高機能のバイオ炭「EMグラビトロン※ 炭」を開発しました。※グラビトロンとは、最新のEM技術「EM重力子(グラビトン)技術」から生まれた造語。
この炭は、岩手県内の間伐材や流木、伐根などの天然木を利用しています。それらを粉砕し、EM整流技術やEM(乳酸菌や酵母、光合成細菌)を活用したEMグラビトロン炭化システムで低温焼成して作られた、100%自然由来の木炭(バイオ炭)です。
この炭は有機JAS別表1適合資材に登録されており、岩手コンポスト(株)で製造され、(株)EM研究機構から販売されています。
このEMグラビトロン炭は波動効果もさることながら、光合成細菌(EM・3)との相性が良く、育苗培土に添加することで育苗期間が終わった一ヶ月後にも内部に光合成細菌を生息させる効果があることが確認されています。この効果にはEMグループ全体が目指している発酵合成型土壌の実現につながる大きな可能性を感じました。
土壌消毒の壁とEMバイオ炭の効果検証
そこで、サツマイモの産地である茨城県の行方市でEMそだちのサツマイモを栽培している農家さんにご協力をいただいて、EMバイオ炭の効果を3年にわたって検証していただきました。
産地のサツマイモ農家は、「土壌消毒をしないと商品になる芋が栽培できない」と信じ込んでおり、EMそだちでありながら土壌消毒(クロロピクリン)を止められない状況でした。
加えて、この地域ではイノシシの害も頻発しており、「EM整流結界でイノシシの被害を抑えられるか」ということも重要な課題でした。初年度はサツマイモの栽培に炭を使用することと併せてイノシシの害も減らせるかどうか、整流結界も施して実験していただきました。
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Web Ecopure
「サツマイモ農家も実感!EMバイオ炭の効果」
https://www.ecopure.info/series/ima_tsuma/