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趣旨は、「生ごみは燃やさず、土に還す」仲村達郎代表の遺を継ぐ農園グループ「EM窪平」 | WEBエコピュア

2024.8.21
趣旨は、「生ごみは燃やさず、土に還す」仲村達郎代表の遺を継ぐ農園グループ「EM窪平」 | WEBエコピュア
2001年10月、東京都町田市真光寺在住の仲村達郎さん(初代代表)を中心に5人の仲間たちが集まり、「生ごみは燃やさない。EMで発酵堆肥化して土に還す有機農業で人にも環境にもやさしい循環型地域社会をめざす」を趣旨に農園グループ「EM窪平」が発足しました。11年後に仲村達郎さん(享年73歳)が亡くなられた後もこの遺志は引き継がれ、現在4代目になる篠崎敏孝代表が活動をけん引しています。会員の高齢化やコロナ禍で定例行事中止などの難題を抱えながらも初志貫徹をめざしている23年間の歩みを2023年11月、2024年6月に行われた秋・春の収穫祭に参加し、取材しました。

ここも東京都下! 緑あふれる里山は生ごみで土づくり
区画割り農園と作業を助け合う共働農園を併設
子供たちもお手伝い。お楽しみ満載で春と秋の収穫祭
取材後記  


ここも東京都下!
緑あふれる里山は生ごみで土づくり

 
2024年6月現在
2024年6月 階段を下りて、入り口付近に竹で囲った堆肥場がある。その先は区画農園

農園「EM窪平」の所在地は東京都町田市真光寺町のはずれにあります。最寄りの交通手段は小田急沿線鶴川駅から駅前広場バス停で真光寺公園行きに乗車して、真光寺中学校入り口にて下車。徒歩1分にある真光寺3丁目会館に設置されたリサイクル広場の花壇が目に飛び込んできます。この花壇では地域の方々が持ち寄ってきた生ごみ発酵肥料が活用されています。近くに仲村代表のご自宅があって、奥様の久子さんは畑へは約20分の道のりを歩いて行かれるそうです。そんなわけで私も歩いて向かいます。住宅地から離れた、交通の便が悪いからこその醍醐味が恵みとして与えられることをこの後実感することになります。

目印となる私立和光鶴川幼稚園が見えてきて、園舎の裏手を少し行くと鬱そうとした緑に覆われた窪地(谷戸)が垣間見えます。手づくりの竹製手すりがある階段を下りていくと、のどかな里山風景が眼前に広がります。

23年前、地主さんから借り受けたこの地は、「窪」と名が付くだけあって、周りを竹や栗の木などが鬱そうと生い茂る「谷戸」でした。仲村達郎さんは折から町田市が打ち出した「ゴミ・ゼロ市民会議」に共鳴。EMボカシで生ごみを発酵肥料にして土へ戻し、農薬・化学肥料を使わない安全で安心な野菜づくりを友人知人らに呼びかけスタートしました。


※続きは以下リンクよりご覧ください
Web Ecopure

趣旨は、「生ごみは燃やさず、土に還す」仲村達郎代表の遺を継ぐ農園グループ「EM窪平」
https://www.ecopure.info/report/emkubodaira/


 
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