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微生物の力で育む自然農法米~南さんの化学肥料、農薬を使わないお米づくり<その2>EMでの除草対策を確立してきた多くの先達たち~竹中純夫さん | ウェブエコピュア

2024.6.19
微生物の力で育む自然農法米~南さんの化学肥料、農薬を使わないお米づくり<その2>EMでの除草対策を確立してきた多くの先達たち~竹中純夫さん | ウェブエコピュア
ウェブエコピュア
微生物の力で育む自然農法米
~南さんの化学肥料、農薬を使わないお米づくり<その2>EMでの除草対策を確立してきた多くの先達たち~竹中純夫さん

https://www.ecopure.info/series/emfukyu/minami02/


・雑草抑制のカギは”自然の理に叶っていること”
・慣行農法から自然農法へ~竹中先生の転機
・EMを活用した除草作業に年老いた母も納得
・堆肥づくりの苦労もEMで軽減
・EMで雑草対策をすると米の収量が増える
・竹中純夫先生の耕種概要(1989年度)




雑草抑制のカギは”自然の理に叶っていること”
自然農法に携わって以来今日まで、一軒一軒の農家さんの取り組みをEM活用技術の基礎となるよう積み上げ、広く提供できる普遍的な農業技術にすることが私たちの仕事、として事例を集めてきました。しかし、今悔やまれることは、今日までEMを活用して雑草抑制に成功された農家の取り組みを「あの方だから出来たことで私には出来ない」と思い込み、自身では実践してこなかったことです。少しずつ雑草に対する学びを重ねる中で、EMを活用して雑草抑制に成功された農家の取り組みには、必ず自然の理に叶った所があり、成果が出ていることが分かって来ました。

もっと早くこのことに気づけば、さらに多くの農家さんの除草時間の軽減にお役に立てたのではないか――
その反省を生かし、過去EMを除草に活用してきた先達の一人、竹中先生のことを当時の農業事情をまじえてつづります。昭和時代の農業の原風景にお付き合いください。


 

慣行農法から自然農法へ~竹中先生の転機

1952(昭和27)年 実りの光景
(財)自然農法国際研究開発センター※時代、私が担当した北陸4県の中で最も早くEMを活用して除草時間の軽減に成果を出されたのは、福井県敦賀市で教員をされながら自然農法に取り組んでおられた竹中純夫先生でした。※現在は(公財)自然農法国際研究開発センター

もともと慣行農法をされていた竹中先生が自然農法に舵を切る決心をされたのは、それまで田んぼを管理していたお父さんがなくなったことと、奥さんの病気がきっかけでした。奥さんに対する愛情の深さと、現職の校長先生が泥まみれになって自然農法に取り組んでいる姿に大変感動したことを良く覚えています。平日は教職、休みの日は農家という二束のわらじで自然農法に取り組みはじめた先生は、学校の落ち葉を集めて軽トラックで運んで堆肥にして活用し、早朝と夜に除草作業を行っていました。その頃、幸いなことに田んぼの近くに自動車教習所が開校したので、夜はその灯りをたよりに除草作業を行ない、大変苦労しながら自然農法に取り組んでおりました。

EMを活用した除草作業に年老いた母も納得
1986年11月に福井県福井市で開催された第4回「健康な食・農・土を考える」シンポジウム「稲作の雑草抑制・安定生産技術の事例報告」の中で草取り、堆肥づくりの作業について、次のようにお話されています。以下、引用です。



※続きは以下リンクよりご覧ください
Web Ecopure
微生物の力で育む自然農法米
~南さんの化学肥料、農薬を使わないお米づくり<その2>EMでの除草対策を確立してきた多くの先達たち~竹中純夫さん

https://www.ecopure.info/series/emfukyu/minami02/

 
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