水産コンサルティング

世界各地での研究・実証試験を行い、環境に配慮した持続可能な水産養殖を追い求め、
お客様に“安全・安心”な食を提供します。

世界⼈⼝の増加に伴い、⾷糧不⾜の問題は農産物に限らず、⽔産業でも、限りある資源からの漁業は限度があり、持続可能な養殖が求められています。養殖においては、収穫量を上げるために過密養殖となりがちで、抗⽣物質や化学物質の多⽤、そしてそれによる環境汚染、環境破壊が問題となっています。
これらの問題点を解決すべく、EM(通称:EM菌)の特徴である、⽔質の改善と有機物(汚泥)の分解の能⼒を活かし、淡⽔・海⽔の養殖において、持続可能で環境に配慮し、安全でおいしい⿂介類の養殖技術を提供しています。世界各地で研究・実証試験並びに⽔産⽤のE Mの販売を⾏い、相互情報交換を⾏い、世界各地で持続可能な養殖の推進を図っています。

上海蟹養殖(中国)

中国において上海蟹の養殖での研究並びに実証試験をしています。また、中国⽔産科学院との、淡⽔養殖における環境配慮型の循環式養殖の実証実験を⾏う予定です(2021年現在)。

エビ養殖(タイ)

アリゾナ大学でのE Mによるエビ養殖(主にバナメイエビ)の病原性ビブリオに対する実験結果を元に、同大学で博士号を取得した職員を中心に、継続した研究を行い、エビ養殖の盛んな東南アジア、インド並びに南米での水産用E Mの販売を推進してきました。2016年からタイで、100%水を循環する養殖場を開設。抗生物質などの化学薬品を一切使わず、循環型の養殖システムを実現しています。
水産養殖の未来型のモデル農場として運営を行い、科学的エビデンスの追求と養殖ノウハウの蓄積をしています。この農場で研究・開発された技術を活用、世界中のパートナーを通じて養殖業者に紹介し、環境に配慮した、持続可能な養殖を世界中に推進しています。
この農場で養殖されたエビは、日本国内で、環境にも健康にも配慮されたエビ「結のエビ」として販売されています。

プロバイオティクス処理を施したバナメイエビ(Litopenaeus vannamei)を急性肝すい臓壊死病(AHPND)に感染させた後の生存率およびエビ胃腸管と養殖水の微生物叢への影響

  • EMとは

  • WE USE EM(長野)

  • WE USE EM(タイ)

  • EMの目指す世界

PREV

NEXT