EM活用事例
小型イルカが増えた海
愛知, 日本2002年に三河湾エリアに設立された三河湾浄化市民塾は、2005年に愛知万博瀬戸会場に出展しました。 活動は「EMで!ワクワクできる環境浄化!」を合言葉に、自主・自立のボランティアと自己責任を基本としており、活動の輪は多くの市民の支持と参加により広がりを続けています。 その活動はさまざまな分野で拡大しており、家庭、ホテルや企業、河川、畜産業、農業などでさまざまな方法と目的で使用されています。 EMの投入量は毎年増え続けており、投入されたEMは矢作川などの河川を通って三河湾に流入しています。その結果、アヤ(鮎)の矢作川への進出が大幅に増加し、三河湾で収穫される魚介類の品質が向上し、魚の漁獲量も増加しました。また、近年数が減り続けていた小さなイルカ(スナメリ)の数が増加していることが確認されました。 2006年に設立されたベイワン市民スクールの25の団体のひとつである千歳半島では、排水路や池など様々な形態のEMを実施しており、特に南中国半島の一部では、ますます多くの人々が潮干狩りを楽しんでいます。
伊勢湾では、地元の漁業や学校の子どもたちと協力して2007年に「EMわくわくネット」を立ち上げ、水道システムの改善を図っています。 2009年には、堀川名古屋ライオンズ、堀川エコクラブ、EM愛知NPOの3つのグループが、名古屋市の中心部を通って伊勢湾に至る堀川に活性EMを活用し始めました。堀川は産業排水や家庭下水の流入により汚染されており、臭いや水質の問題がありましたが、悪臭が大幅に減り、生物多様性が復活しています。
伊勢湾では、地元の漁業や学校の子どもたちと協力して2007年に「EMわくわくネット」を立ち上げ、水道システムの改善を図っています。 2009年には、堀川名古屋ライオンズ、堀川エコクラブ、EM愛知NPOの3つのグループが、名古屋市の中心部を通って伊勢湾に至る堀川に活性EMを活用し始めました。堀川は産業排水や家庭下水の流入により汚染されており、臭いや水質の問題がありましたが、悪臭が大幅に減り、生物多様性が復活しています。