EM活用事例
河内川に蛍が戻ってきた
熊本, 日本![河内川に蛍が戻ってきた](/files/casestudy/main/19aa2c7c52c0e94e64dee9dbe62b9ac5.jpg)
熊本市 河内川、有明海の浄化
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熊本市の中心部から約30分の距離にある河内町は、山と有明海に囲まれており、みかんと海苔栽培の町として知られています。河内川は、河内町を北と南に分けるように流れる約6kmのB級河川です。高度経済成長中に川は汚染され、川で遊ぶ子供たちの姿もなくなりました。このような状況の中、1993年にこの町の婦人会が、「未来の子どもたちに美しい河内町を残したい!」と宣言し、ごみの分別や、EMぼかしを使ってゴミをリサイクルを始めました。1995年以来、 EM活性液を家庭用排水の処理に積極的に使うようになりました。1997年にはせせらぎグループが立ち上がり、活動を強化しました。河内川の水質は毎年改善され、町の人々の意識も高まっています。今や鮎、貝、ホタルが帰ってきて、自然に触れるのに理想的な場所になっています。ホタルが戻ってきたので毎年6月にはホタルの祭典が開催され、大勢の人が集まります。さらに、川がきれいになったので、貝の収穫量や高品質な海苔を生産できるようになり、地域の漁師の意識も変わった。漁師たちは、「あなたの活動から多くの益を受けています」と感謝の言葉を述べてくれました。漁業組合の女性部も積極的にEMを活用し、有明海の浄化に取り組んでいます。
![子供たちもEM団子を作って町の活動に参加しています。](/files/casestudy/detail/a200b7a9b3e9acfaadfad0e6eb918d83.jpg)
![地元の子供たちから他の小学生へ](/files/casestudy/detail/1a0251993ba61aa6e016d6006baf97e9.jpg)
![漁業組合の女性部門の皆さま](/files/casestudy/detail/2c63292ecd9d3f7e62836c4ee982029f.jpg)
![](/files/casestudy/detail/505d4d149c66306ba835febf7fa2a316.jpg)
![蛍のエサ(カワニナ)](/files/casestudy/detail/0f7d787aa2a37efa7ac67fb4712a195a.jpg)