EM活用事例
生ごみ堆肥化でまちおこし
岡山, 日本船穂町では、住民が環境意識を向上のため、私生活から出る生ごみを分別し、EMボカシを使って高品質な堆肥づくりに取り組んでおります。
ワインの町
船穂町は、岡山県の高梁川の西岸に位置し、北部にはマスカット・スイトピーなど特産品が栽培されています。
また、2003年より「ふなおワイナリー」が開設され、地元産のマスカット100%を原料としたワインが作られています。1995年に環境意識の高い町づくりを目指して、EM活用による農業残渣や生ごみの堆肥化プラントが設置されました。
堆肥センター
有用微生物(EM)を使い、農業残さや家庭生ごみから有機堆肥を作りだすプラントとして稼働を開始しました。
始めに、米ぬかと活性液で混ぜ、大型容器で寝かせEMぼかしを作ります。できた上がったEMボカシは、袋詰めされ、各家庭に配られます。
始めに、米ぬかと活性液で混ぜ、大型容器で寝かせEMぼかしを作ります。できた上がったEMボカシは、袋詰めされ、各家庭に配られます。
生ごみの収集及び仕込み作業
各家庭で、EMボカシで1次処理をして、容器がいっぱいになったら門の前に出しおきます。
各容器には、名前を記入しています。
町内を3つに分け、地区ごとに曜日を決め、家庭に出向き収集しています。
収集された生ごみは、ベルトコンベアーで機械に送られます。金属探知機センターがあり、金属だけ取り除きます。
発酵槽に移動して、1週間ほど発酵させます。
ペレット化した堆肥を乾燥させ、できたペレット堆肥を袋詰めして、製品化します。
年間150トンのペレットが製造され、花やマスカットなどの栽培に使われています。
その他のEM活動
EM活性液を小学校で作られ、活性液をプールに投入する取り組みや廃油石鹸づくりの研修会やイベントなども行っています。
各容器には、名前を記入しています。
町内を3つに分け、地区ごとに曜日を決め、家庭に出向き収集しています。
収集された生ごみは、ベルトコンベアーで機械に送られます。金属探知機センターがあり、金属だけ取り除きます。
発酵槽に移動して、1週間ほど発酵させます。
ペレット化した堆肥を乾燥させ、できたペレット堆肥を袋詰めして、製品化します。
年間150トンのペレットが製造され、花やマスカットなどの栽培に使われています。
その他のEM活動
EM活性液を小学校で作られ、活性液をプールに投入する取り組みや廃油石鹸づくりの研修会やイベントなども行っています。