EM活用事例
タイ「足るを知る経済」にEM活用
タイEMの導入
1986年にコンケン大学で自然農法の国際会議が開催された際に、始めてEMが紹介されました。当時、コンケン大学と琉球大学は、姉妹校であり、EMの開発者の比嘉照夫教授が琉球大学に所属していました。
EM技術が環太平洋地域に拡大したのは、世界救世教の救世自然農法サラブリセンターの設立したからです。サラブリセンターは、定期的に自然農法及びEM研修会を開催しており、タイ国内外から多くの参加者が訪れます。
EM技術が環太平洋地域に拡大したのは、世界救世教の救世自然農法サラブリセンターの設立したからです。サラブリセンターは、定期的に自然農法及びEM研修会を開催しており、タイ国内外から多くの参加者が訪れます。
EMは経済危機にも活用
1997年に、タイ国は深刻な経済危機に直面し、都市の人々が農村へ逆流し、農村の貧困をさらに厳しいものに加速してしまいました。この難局に対し、プミポン国王は「貨幣経済に支配されない自給自足の足るを知る経済」を提唱し、各地でキングプロジェクトを推進したのです。
EMとタイ国軍のつながりは、数年にわたる自然災害で困窮を極めたタイ東北部の農村の振興を目的に1989年から始まりました。サラブリ県にある自然農法アジア人材育成センターに多数の軍人を送り込んで、EMの特訓を行い、それを軍内で活用しながらEMの指導者を養成し、農村の救済活動を始めたのです。は、「足るを知る経済」の答えとなりました。
EMとタイ国軍のつながりは、数年にわたる自然災害で困窮を極めたタイ東北部の農村の振興を目的に1989年から始まりました。サラブリ県にある自然農法アジア人材育成センターに多数の軍人を送り込んで、EMの特訓を行い、それを軍内で活用しながらEMの指導者を養成し、農村の救済活動を始めたのです。は、「足るを知る経済」の答えとなりました。
EMモデル農場
麻薬対策及び貧困対策を目指して、タイ陸軍は、ウボン県で農家が実行しやすいように農場モデルをつくり、魚やニワトリ、豚などを含め、すべて自給自足できるようなシステムも完成させました。自給自足ができるようになったため、麻薬栽培に頼らない自立農家が次々と生まれ、治安もよくなったのです。パッターニー県にも同じくEMモデル農場を作られており、各研修が1日で終えるようなシステムになっており、1日300名で週に5日間行っています。