EM活用事例
おいしいEM牛乳、牛のストレス軽減 2
沖縄、日本, 日本概要
EM玉城牧場は、3つの牧場に約400頭の乳牛を飼育しています。玉城社長によると、これらの牛は酪農の盛んな北海道から連れてきたホルスタイン種です。
天井の高い広々とした施設で飼育されるため、風通しがよく、閉塞感がありません。そのため、牛のストレスが少なく、動き回ることができます。
搾乳は1日2回、午前4時と午後4時に行われます。
EM技術は1995年に導入され、現在ではEM玉城牧場の製品は日本全国で大人気です。
搾乳は1日2回、午前4時と午後4時に行われます。
EM技術は1995年に導入され、現在ではEM玉城牧場の製品は日本全国で大人気です。
課題
沖縄の酪農家は、厳しい気候条件が生乳生産に及ぼす悪影響に直面しています。長い夏は乳量と乳質の低下を招き、その結果、乳価は変動し、酪農経営にとって大きな課題となっています。
EMの活用
EM玉城牧場では、牛の世話のためにEM技術と環境に優しい方法を導入しています。具体的には、EM活性液とEMボカシを特別に調合した飼料に加え、牛に与えています。
結果
牛舎は臭いが少なく、ハエも少ないため、非常に衛生的な環境となり、牛の健康が保たれています。
乳房炎の発生率が減少し、牛が健康になりました。さらに、EMを添加した飼料で育った牛は、腸内細菌叢が改善されたため、臭いが減少しました。
通常、牛乳の脂肪分は季節によって変化し、冬は低くなりますが、EM牛乳の脂肪分は年間を通して2.9%と安定しています。
*牛乳の脂肪分は味と品質に大きく影響します。
牛1頭あたりの平均乳量は1日25~27kg(最大乳量は1日53kgに達する)。
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