EM活用事例

チェレムハ・フェスティバル

チェレムハ・フェスティバルは毎年７月末にポーランド北東部のチェレムハ村で3日間開催されるフォークソング・フェスティバルです。2021年で26回目の開催となるチェレムハ・フェスティバルは7月23日から25日まで行われ、コロナウイルスの影響のため、例年の半数となる約2500人が参加しました。

日中は伝統的なハンドクラフトや陶器づくりのワークショップ、屋台の食べ物など様々な出店を楽しみ、17時から始まる野外コンサートは深夜まで開催されました。

 

EMブースの出店とワークショップ

EM研究機構のパートナー会社であるGreenland Technologia EMはこのフェスティバルのスポンサーで、EMを広めるために専用のブースを出店し、EMボカシとEM団子についてのワークショップを行いました。参加者は作り方だけでなく家庭でできる堆肥作りや、河川浄化について学びました。さらに後日、ポーランドにあるレプチツェ湖の水を浄化するためにワークショップで作ったEM団子500個を投入するイベントを月に2回、続けて開催しました。

 

地球トイレプロジェクト

Greenland Technologia EMは、EM研究機構のドイツ現地法人EMRO Germanyと共に、「地球トイレプロジェクト」に協力しました。このプロジェクトは日本のEM生活で立ち上げ、海外では初の試みとなりました。

会場内全ての仮設トイレ10個にEMスプレーを設置し、利用者にはトイレを使用する前に、あらかじめこのプロジェクトについて記載されたチラシを読んでもらい、使用後にEMスプレーを散布してもらいました。さらにスタッフ達は1日に3回EMを使ってトイレ清掃を行いました。




 

結果と効果

お祭りの参加者が特に多かった土曜日の夜でさえも、アンモニア濃度の測定値は0ppmで、仮設トイレの事業者は臭いがかなり緩和されていると驚いていました。

EMは消臭にとても効果的で、今回のプロジェクトでも素晴らしい効果を発揮し、フェスティバル参加者たちは、衛生的できれいなEMトイレを気持ち良く利用することができました。

今後ヨーロッパでは、環境にやさしいトイレの需要が増えていくでしょう。EMグループは微生物の力を借りた環境に優しい仮設トイレをこれからも世界中に広め、皆さんを笑顔にしていく活動を続けていきます。



【日本で行われた地球トイレプロジェクトPV】
 


 

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（2021年 8月）