EM活用事例
太く強い根が生えた!有機バナナの木々
ロスリオス州 ケベド市, エクアドル農場概要
エクアドル中北部にある農場SOLEは、有機認定を受けた40ヘクタールほどの農園です。線虫*(センチュウ)対策として、またバナナの樹の根や土壌の質を改善するため、EMを試験的に導入しました。
*1mm程度の線形動物の総称。植物の根に寄生して養分を吸うので、農作物の根にコブができたり腐ったりして、深刻な被害をもたらす。
*1mm程度の線形動物の総称。植物の根に寄生して養分を吸うので、農作物の根にコブができたり腐ったりして、深刻な被害をもたらす。
問題点
- 環境に優しい発根促進剤、土壌改良剤を探していた
- 抗線虫薬をつかわずに線虫対策したい
- バナナ栽培で最も深刻な病気であるシガトカ病
- 抗線虫薬をつかわずに線虫対策したい
- バナナ栽培で最も深刻な病気であるシガトカ病
EM活用
2017年6-8月の2か月間EMを使用しました。EM活性液を灌水に加え、バナナの苗350株と成長した樹にも撒きました。
2か月後、EM施用した土と使っていない土を同じ量掘り出して、根っこを取り分けました。
2か月後、EM施用した土と使っていない土を同じ量掘り出して、根っこを取り分けました。
効果と結果
EMを使用したEM区と、使用していないコントロール区で比較を行いました。
- EM区で成長した根っこは、コントロール区と比べ3倍でした。
- EM区では、根の重量127g、コントロール区では34g (写真1)
- EM区の根っこは太く健康的で、線虫被害も見られない(写真2).
- 既存の農園設備をそのまま使ってEMが導入できるので、職員もハッピー
- EM導入前に比べて、苗もよりすくすく元気に育っている
- 2018年現在、農園では年に9回EM活性液を撒いている
- EM区で成長した根っこは、コントロール区と比べ3倍でした。
- EM区では、根の重量127g、コントロール区では34g (写真1)
- EM区の根っこは太く健康的で、線虫被害も見られない(写真2).
- 既存の農園設備をそのまま使ってEMが導入できるので、職員もハッピー
- EM導入前に比べて、苗もよりすくすく元気に育っている
- 2018年現在、農園では年に9回EM活性液を撒いている
詳細につきましては、エクアドルのパートナーまでお問合せください。
EMBIOECSA (EMBIOTEC ECUADOR S.A.)
Ciudadela La Garzota, Etapa 1 Manzana 15, Solar 2, Guayaquil, Ecuador
+593-99-908-7853
ggeneral@embioecsa.com
(Updated on February, 2018)