EM研究機構に寄せられるよくあるご質問をご紹介します。
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- EM栽培に関する資料はありますか?
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①「EM・1使用説明書 栽培用」 発行:株式会社 EM研究所
https://emlabo.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/11/20221125_saibai_all.pdf
EM・1は、EMを構成する酵母・乳酸菌・光合成細菌等を含んでいるEM活用の基礎となる商品でございます。
こちらの資料にはEM・1の農業への活用方法(土づくり、EM資材の作成方法、水田・畑などへの使用)が載っております。
②「EMでいきいき家庭菜園」(サンマーク出版) \1980円(税込)
こちらの書籍には、果菜類、葉菜類、根菜類、豆類など40品目の栽培方法がイラスト付きで詳細に解説しております。
一般書店やAmazonでもご購入いただけます。
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- EMストチュウは、病害虫に即効的な効果がありますか?
- EMストチュウは、作物表面の微生物相を改善したり、クチクラ層を丈夫にすることにより病原菌に対する免疫性を高めたり、害虫への忌避効果を目的として予防的に施用するものです。したがって病害虫が発生した際に殺虫を目的とする農薬のような資材ではございません。
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- 畑に使用するEMボカシの量はどのくらい必要ですか?
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1㎡の土に対して、200~500gのEMボカシⅡ型を施用して、土作りを行ってください。
※栽培する作物や、EMボカシⅡ型以外の肥料(堆肥や化成肥料)の状況によって増減してください。追肥の場合は生育状況を見ながら調整してください。
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- EMボカシの保存期間について教えてください。
- EMボカシは、良好な発酵状態を保つことができれば、熟成期間が長いほど有用成分が生成され、長期間(6ヵ月以上)の保存が可能です。水分状態の変化などで腐敗する場合もありますので適時発酵状態を確認することが必要です。
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- EMボカシの表面にカビのようなものがついていますが問題ないですか?
- 白いカビのようなものは糸状菌ですが、畑などに使用する場合は問題ありません。しかし、白い場合でも異臭がする場合や、灰色、青色、黒色のカビの場合は、その部分をとりのぞき、土に還してEM活性液などで処理してください。
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- EMボカシ作りにおいて成功や失敗の判断基準を教えてください。
- 甘酸っぱい発酵臭や良い芳香臭がするとEMボカシが完成しています。嫌な腐敗臭がすれば失敗です。また、表面に発生するカビは糸状菌ですが、畑などに使用する場合は問題ありません。ただしカビが発生ている場合徐々にボカシの品質が劣化する恐れがありますので、カビ部分を取り除き、きちんと密封されているか確認してください。また、白いカビでも異臭がする場合や灰色、青色、黒色のカビが発生すると失敗となります。
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- EMボカシの作り方と使い方を教えてください。
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EM BOOK 2 PDFダウンロード
https://www.emro.co.jp/docs/download/embook2.pdf
または、旧EM婦レイヤー No.2
https://www.emro.co.jp/docs/download/flier2.pdf
をご覧ください。
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- EM活性液を希釈したものは保存できますか。また保存は期間はどのくらいですか?
- 希釈したEM・1やEM活性液、米のとぎ汁EM発酵液は劣化しやすく、保存できませんので、その日のうちに使い切ってください。
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- EMの増やし方、使い方について教えてください。
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EM BOOK 1、 EM BOOK 2をご参照ください。
■EM BOOK 1
https://www.emro.co.jp/docs/download/embook1.pdf
■EM BOOK 2
https://www.emro.co.jp/docs/download/embook2.pdf