ポーランドで発生した大規模な洪水被害に対し、弊社パートナーであるGREENLAND TECHNOLOGIA EMは被災地域の衛生環境改善と汚染軽減の支援を行いました
2024年9月14日から16日にかけて、ポーランド南西部では400mmを超える雨量を記録し、数千人が避難を余儀なくされ、人的被害も発生しました。また、重大な洪水警報が発令される中で約7万世帯が停電に見舞われました。
この災害に対し、ポーランドのパートナー企業であるGREENLAND TECHNOLOGIA EMは、EMROドイツと共同で約40,000リットルのEM活性液を被災地域に提供しました。
この取り組みは、洪水によって引き起こされた環境と健康への悪影響を軽減し、悪臭を抑制して衛生状態を改善することを目的としていました。
また地元チーム(EMformacjaや消防隊など)との連携した取り組みによって、複数のコミュニティに支援を届けられ、復興活動において重要な役割を果たしました。
さらに、長期的な復興を支援するための研究活動と資金調達が継続されており、これらの取り組みを通じて災害救援におけるEM技術の有効性が実証されています。
– ポーランド南西部の洪水は以下の事態を引き起こしました。
EM製品の配布状況:
-初動対応:2,000リットルのEM・1から40,000リットルのEM活性液を製造し、被災地域へ提供しました。
-展開拡大:ロンデク・ズドルイ、ニサ、ビストシツァ・クウォツカ、クウォツコをはじめとする被災地域に、20,000リットル以上のEM活性液を散布しました。
-チーム連携:GREENLANDはオブラス消防隊と協力し、専門機器を活用した大規模散布作業を実施しました。
科学的検証:
グリーンガヤ財団は、ヴロツワフ大学およびアフォーテスト環境分析研究所と共同で、墓地の土壌、建物壁面、水を採取して調査を進めています。この研究では、EM散布前後における洪水被災地域の微生物の状態の変化を比較検証することを目的としています。
予備調査では石油系物質による深刻な汚染が確認されており、春季まで継続的な検査を実施する計画です。
– 環境への効果:EM活性液の散布により、道路、住宅、公共スペースにおける悪臭と汚染が大幅に軽減されました。
– 地域住民への支援:住民は個人用のEM活性液を無償で提供され、衛生状態と生活環境が改善しました。
– 研究による実証:EM技術の長期的な有効性を実証するため、現在科学的研究が進行中です。これにより、政策決定者に対して本技術の実用性を説得力を持って示すことが可能となります。
– 連携体制の成功:GREENLAND、EMformacja、地元消防隊、研究機関の緊密な協力により、EM製品の効率的な配布と活用が実現しました。また、資金調達キャンペーンの実施により、追加のEM製品供給と研究継続が可能となり、EM技術が災害復興と環境再生のための持続可能なソリューションとして高い可能性を示しています
2025年2月17日 更新