EM研究機構に寄せられるよくあるご質問をご紹介します。
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- EM・1、2、3の違いは何ですか?
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EM・1は、安全な農業資材として開発された、乳酸菌、酵母、光合成細菌を主体とした複合微生物資材です。
EM・2は各種有用微生物が生成する生理活性物質や酵素の働きを強化したものです。
EM・3はEMの活用において中心的な役割を持つ光合成細菌が主体となっています。
農業分野でのEM活用においては、基本的にEM・1を使用し、さらに作物の品質向上を目指す場合などにEM・2やEM・3を、EM・1と併用して活用します。
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- EM・1とEM活性液の違いや使い分けについて教えてください。
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EM・1は微生物の活性が抑えられているので一定期間の保存が可能です(使用期限は製造より1年)。
一方、EM活性液は、エサを与え微生物を活性化させることが目的です。EM活性液作製から時間がある程度経過すると、微生物活性が低下していきますので、出来上がりから1ヵ月以内を目途に使いきれる分量を作製することをおすすめします。また、EM活性液は、EM・1を培養しているので各微生物の分裂速度の違いや培養時の成分濃度、環境条件 などによって菌体バランスが多少異なってきます。
基本的に使用方法に違いはございませんが、微生物を活性化させて使う・コスト削減(特に大量使用時)の目的でEM活性液の使用をお勧めしています。
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- EMの増やし方、使い方について教えてください。
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EM BOOK 1、 EM BOOK 2をご参照ください。
■EM BOOK 1
https://www.emro.co.jp/docs/download/embook1.pdf
■EM BOOK 2
https://www.emro.co.jp/docs/download/embook2.pdf
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- EM・1の使用期限について教えてください。
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EM・1の使用期限は、未開封では製造より1年間となります。開封済みの場合はお早めにご使用ください。
また、保管の際には開封・未開封に関わらず、直射日光を避け、常温にて保管してください。
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- EMの開発者と、いつEMが開発・普及されたかについて教えてください。
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EMは琉球大学農学部の比嘉照夫教授(当時)による研究開発の過程を経て、1982年に製品化され、販売、技術指導が開始されました。
現在では、日本国内のみならず、世界各国で様々な分野に活用されています。
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- EM・1には、どんな微生物が含まれていますか?
- EM・1には、乳酸菌、酵母、光合成細菌を主体とした安全で有用な微生物が共生しております。
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- EMとは何ですか? どのような分野に使われていますか?
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EM研究機構ホームページをご参照ください。
https://www.emro.co.jp/agriculture/