EM CASE STUDY - 事例集

オーガニック農業は私の人生

タイで有機農業を促進するという夢を持ってた大賀氏。1999年からEMを使い始め、今ではHarmony Life Organic Farmを拠点としてタイで有機農法を始めるために多くの農家を訓練しています。

EM育ちのオーガニック野菜

バンコクから車で2時間ほど離れたカオヤイ山脈のふもとに位置するハーモニーライフオーガニックファームは、地域の汚染水の流入する河川や水路からは水を引いていません。ハーモニーライフでは、地下150mの地下水を使用しています。カオヤイ山脈から流れる

バンコクから車で2時間ほど離れたカオヤイ山脈の麓に位置するHarmony Life Organic Farmは、地域の汚染水の流入する河川や水路からは水を引いておらず、水はカオヤイ山脈から流れる地下水(150m)を使用しています。それは汚染の心配もなく、飲み水としても使われるきれいな水です。

 
Harmony Life Organic Farmでは、この水を使い、野菜、フルーツ、ハーブ類を育てています。
農園のため池の水にはEM活性液を加えています。 

コンポスト堆肥

Harmony Life Organic Farmでは魚肉を発酵させる際に出る液肥などの堆肥を肥料としています。
自然豊かな環境で牛や鶏を育て、その糞も堆肥として活用しています。牛や鶏に与えるエサには、化学成分や抗生物質が一切含まれないため、その糞から作る堆肥も化学的なものは含まれていません。

農園を経営するオオガ氏は、様々なフルーツ、葉野菜、キノコなどが健康でおいしく育つEMの効果にとても満足しています。EMを活用しながら、ライム、ドラゴンフルーツ、グァバ、とうもろこし、6種類ものレタス、トマトなどを一年を通して栽培しています。鶏や豚も育てており、家畜が害虫や悪臭に悩まされることなく、幸せに暮らしているといいます。 

オーガニック農法でEMを使い続けること

現在、Harmony Life Organic Farmは国際的なオーガニック認証機関である IFOAM, USDA, DURO, CANADA, Thailandの5つの機関よりオーガニック認証を受けています。 100種類もの加工食品も開発し、アメリカ、ドイツ、香港、日本、アジア諸国など世界中に輸出しています。オオガ氏は、’SUSTAINA’というオーガニックショップ&レストランもバンコクで運営しており、農園で採れた素晴らしい野菜を提供しながら持続可能なライフスタイルを提案しています。

2016年7月4日 更新

OTHER CASE STUDIES その他の事例 - 世界各地で活躍するEM

ゲンキ・アラワイ・プロジェクト

EM Hawaii, LLC は、ハワイ州ホノルルにあるアラワイ運河を清掃するために、2019 年に「ゲンキ・アラワイ・プロジェクト」を立ち上げました。このプロジェクトはハワイ州模範財団の管轄下にあり、7 年以内 (2026 年まで) に運河を再び釣りや水泳ができる状態にすることを目指しています。