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【連載】比嘉教授のDND連載196回「EMによる水質浄化の根本的解決策」が公開

2023.11.1
【連載】比嘉教授のDND連載196回「EMによる水質浄化の根本的解決策」が公開
大学発ベンチャー起業支援サイトDND(デジタルニューディール)

甦れ!食と健康と地球環境
第196回 EMできれいになったドバイにおける海水人口湖

https://dndi.jp/19-higa/higa_196.php

前回は環境や食の質を重視するザ・リッツカールトン・レジデンスワイキキビーチのEMの観光分野での活用の展開を紹介した。この方法は、社会的なシステムとして機能しており、EM活用の楽しい応用である。

今回紹介するのは、観光リゾートを全面に打ち出しているドバイの海水人口湖のEMによる浄化事例である。かつては、福井県で海の浄化にEMを活用し成果が上がったにも関わらず、専門家の、「塩分の多い海水で微生物は増殖しない」、「酸素の少ない海水底部で微生物が安定的に定着することは不可能」というアドバイスに従って、その成果がうやむやになったことがある。

現実には、EM活性液を海水で作ると10年以上経過しても変質せず、肥効の顕著な増大、水質浄化、病害虫対策に万能的な機能を発するものである。

6千トン余のEMが投入された東京湾に、様々な奇蹟的現象が現われても、専門家は自然の回復力と涼しい顔である。日本橋川から東京湾へ流れはじめた平成17年頃の東京湾の環境に関する専門書のほとんどが、青潮や貧酸素現象は永久的に解決が困難と述べている。その数年後から海は次第に浄化され、東京オリンピック前には雨のない日が数日も続くと泳げるようになり、連休の潮干狩りは例年の風物詩となり、青潮も貧酸素現象も消え、江戸前の漁業も復活したのである。

ドバイの成果も、過去の様々なEMの応用を活用したもので、ヘドロは消失し、悪臭は消え、海水湖の生態系が短期間に復活した事例である。

最も効果的な浄化法は、下水の処理プロセスにEMを組み込むことである。その結果、汚染源を最も効率よく浄化源に変え、生態系を復活し、自然資源を豊かにすることも容易であり、水産資源復活の決定打となるものである。

以下、ドバイのJumeirah Lake Project の成果である。

Jumeirah lake project

アラブ首長国連邦のドバイに位置するPalm Jumeirahはパームツリーの形をした有名な人工島ですが、その近くJumeirah islandsがあります。Jumeirah islandsは50の島からなる人工島リゾート地です。島には高級ヴィラが建設され各島は巨大人造湖に囲まれています。

この巨大人造湖19個あり水面積が664,934㎡、水量は1,492,890tあります。この水は主に海水と地下水から成り立ちますが、湖の形が複雑なため水の循環が上手くいかず、水が汚れており、景観やにおいの問題が発生していました。


(※By Imre Solt - Dubai construction update Part 4 Page 14 at Post 272, CC BY-SA 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=2766328)


そこでEMFA社はこの湖の浄化に名乗りを上げ、2022年3月よりEM活性液とEM団子の投入を開始しました。水の透視度やBOD,CODといった水質の改善は3ヶ月ほどで劇的に見られ、においの問題などが改善されました。2023年3月現在もEMの投入は続けられています。




記事の続きはリンク先よりご覧ください。
プロジェクトの詳細な報告や水質の指標の変化などのデータも掲載しています。


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