サンシャインファームは、EM研究機構が最新のEM技術を実践しながら運営する農場です。ここでは、自然の力を活かした持続可能な農業を追求し、「暮らしの発酵ライフスタイルリゾート」へ、旬の新鮮な有機野菜や高品質の卵を届けています。
有機農業の実践には、自然の仕組みを深く理解し、土壌改良や病害虫対策、雑草管理など、多岐にわたる知恵と技術を結集することが不可欠です。サンシャインファームでは、日々進化する最先端のEM技術を取り入れ、微生物の発酵と合成の力を最大限に活かすことで、健康と環境を根本から改善する新しい農業のあり方を探求しています。
この農場が、EM技術による持続可能な農業の魅力を多くの方に知っていただく場となることを願いながら、日々挑戦を続けています。
サンシャインファームは、「暮らしの発酵ライフスタイルリゾート」から車で10分の場所に位置し、約1,500坪の農地すべてが有機認証を取得しており、EM技術を活用して野菜を栽培しています。また、1,300羽の採卵鶏をEM発酵飼料（EMボカシ）を用いた平飼いで飼育し、新鮮で健康的な卵をホテルへ届けています。
畑の土づくりには、自社の発酵鶏糞、EM木炭、海水を活用したミネラル豊富なEM活性液を使用しています。また、ホテルから出る野菜くずや残飯は、村内のビオサイクルセンターで発酵肥料に生まれ変わり、農場で活用されています。
畑は基本的に不耕起栽培で管理しています。土壌改良は、森林の土が自然に豊かになる仕組みを参考に、チップや鶏糞などの有機物を上から補充する方法で行っています。
雑草対策には塩と防草シートを活用しています。施用した塩は、EMの働きによって作物の成長を促すだけでなく、病害虫の抑制にも役立っています。
年間約20品目の野菜を生産し、「暮らしの発酵ライフスタイルリゾート」のほか、近隣のスーパーなどへも出荷しています。
夏はへちま、オクラ、キュウリ、冬はトマトやインゲンなどを主に栽培しています。また、ホテルのサラダコーナーで使用するレタスや島野菜などは、年間を通して栽培できる体制を整えています。新鮮で健康的な野菜が楽しめると好評です。
鶏舎では約1300羽の鶏を平飼いで飼育しており、抗生物質や消毒薬を使用していません。ホテルから出る食品残さを循環させるために、EMで発酵させ、飼料として与えています。発酵飼料を食べることによって鶏の腸内環境が改善し、鶏舎で伸び伸びと過ごすことで健康に育っています。生産された高品質の卵は「まなたまご」というブランドでホテルのレストラン並びに沖縄県内のスーパーやケーキ屋さんなどでご愛用頂いています。
私たちが実践するEM技術の活用方法を多くの方に知っていただくため、『暮らしの発酵ライフスタイルリゾート』にご宿泊の方や、農業体験を希望される方の受け入れを行っています。
また、フリースクールやデイケアサービスの方々を対象に、微生物豊かな土に触れる農業体験にも取り組んでいます。
見学や研修のご相談も受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
