EM GROUP|EMグループ企業

株式会社EM研究機構 EM Research Organization, Inc

EM研究機構ははEM(有用微生物群)を活用した「技術」で、地球規模での食料・環境・健康・資源・エネルギー・教育の問題を、安全で快適に低コストで高品質という条件で解決し、持続可能で時間と共に成熟する高度情報共存共栄社会、すなわち、真の意味で自然と調和した幸福度の高い社会づくりを「理念」としています。

また、生物種の頂点に立つ人類の義務として、進化を支えた全ての生物を育み慈しみ、その多様性を守るために、自然資源を浪費することなしに自然の理を応用して、他の生物種と競合しない、新しい次元の生き方「哲学」を追求しています。

その第一歩は、生活やあらゆる産業の中でEMを空気や水のごとく使い、生物が生きていく上での基礎となる微生物相を善玉菌に変え、そこに成立しているあらゆるものを蘇生的にすることです。

理念・哲学と一体となった蘇生的な技術の開発と革新を徹底し、価値観を共有できる人々とともにコミュニティを形成し、社会を自然の理をベースとした新しいステージに進化させることを目指します。

  • 〒901-2311
  • 沖縄県中頭郡北中城村字喜舎場1478番地
  • Tel. 098-935-0202
  • 設立 平成6年8月1日
  • 資本金 5,000万円
  • 代表取締役 比嘉 新
  • 従業員 320名

※平成6年11月17日 株式会社へ組織変更

BUSINESS 主な事業内容

研究開発

最新EM技術の技術開発・実証試験を行うと共に、国内外のパートナーと提携して事業化・社会化につなげています。最近では岩手コンポスト(株)様と提携しEMグラビトロン炭化システムによる機能性バイオ炭の製造と販売、地域創生事業を開始しました。また、これまでに蓄積したノウハウと経験が評価された結果、地元自治体の指定管理者として植物ゴミの回収とEMを活用した再資源化サービスを開始しました。今後は最新EM技術を活用した生ゴミからのバイオガス生産と発電、消化液の農業利用に関する技術開発と事業化を計画しています。

EMグラビトロン炭の製造・販売

EMを活用して有機質資源を再資源化させ、農業用肥料を生産している事業者と提携し、EM技術を用いた炭化システム(EMグラビトロン炭化システム)で製造した機能性バイオ炭(EMグラビトロン炭)の製造、販売を推進しています。

沖縄県北中城村植物資源化ヤードの運営

地元自治体(沖縄県北中城村)の指定管理者に選定され、植物ゴミの再資源化センターを運営し、EM技術を活用した効果的な再資源化により地域社会に貢献しています。現在、EM技術を活用した生ゴミからのバイオガス生産と発電、消化液の有効活用による農業振興に関する技術開発および事業化を進めています。

飲料製造

最新のEM技術を活用した光合成細菌生成エキスEMX GOLDおよび、EMX GOLDを添加した清涼飲料水EM WATERの製造を行っています。

EMX GOLD

1994年に初代EMXが開発され、2007年に製造方法と品質を格段に向上したEMX GOLDが誕生しました。20年以上にわたり、出荷先も国内だけでなく、ドイツ、オランダ、スイス、アメリカ、韓国など世界30か国以上に輸出される様になり、多くの方々にご愛飲いただいています。EM・X GOLDの品質は比嘉教授の技術指導により、毎年、品質の向上に努めています。

海外普及

EMは、世界50カ国以上で製造されています。世界各国の現地パートナーと共に、農業・水産業・環境浄化・衛生対策などあらゆる分野において、安全安心なEM技術の普及による地球環境の保全活動を推進しています。

水産コンサルティング

EMの特徴である、水質の改善と有機物(汚泥)の分解の能力を活かして淡水・海水の養殖において、世界各地で研究・実証試験並びに水産用のE Mの販売を行い、相互情報交換を行い、世界各地で持続可能な養殖の推進を図っています。
中国では上海蟹の養殖での研究並びに実証試験を行い、中国水産科学院との淡水養殖における環境配慮型の循環式養殖の実証実験を行う予定です。エビ養殖(主にバナメイエビ) において、、エビ養殖の盛んなアジア、インド並びに南米での水産用EMの販売を推進すし、2016年にはタイにおいて、100%水を循環する養殖場を開設し、水産養殖の未来型のモデル農場として運営しています。

H&LOOP(ハンドループ)

ハンドループ事業では、「人を、地球を、ちょっと豊かに。」をスローガンに農業を土から支え、持続可能な農業の実現だけでなく、「作る人や食べる人の健康」と「地球環境」を考えてもらうきっかけ作りをしています。そこで「土壌で育ったものは、土壌に還す」というサイクルや物を循環できるアップサイクルに取り組みながら、地球環境の保全や再生、資源循環を実践する商材の企画や提案をしています。
現在、無農薬栽培で環境再生型農業を実践しているコスタリカ産コーヒー豆の卸販売のほか、ドミニカ産カカオ豆の企画に取り組んでいます。

ホテル運営

EM技術を活用した癒しを提案するホテル「EMウェルネス暮らしの発酵ライフスタイルリゾート(客室数224室)」を運営。
「ウェルネス」とは心身ともに健康で幸福という概念で、それをEM技術で実現して体験して頂くために作られたのがコスタビスタ沖縄です。ウェルネスを実現するためには衣食住や環境、種々のストレス対策を総合的に行う必要があります。ホテル内では安心して滞在して頂くために合成洗剤を使用しない清掃、レストランでの有機栽培野菜や発酵調味料の活用、EM技術を活用した展望大浴場や岩盤浴により「ココロとカラダを整える体験」をして頂けます。

心身共に健康で病気にならないライフスタイルを

私たちが提供するものはすべて、お客様の『ココロとカラダを整えること』に向けられています。心身ともにリフレッシュして、元気になっておかえりいただくこと、生活を豊かにする新しいものに触れていただくこと。私たちが実現したいおもてなしです。

ゆっくり過ごせるストレスフリーな空間

全室禁煙でゆったりとくつろげる部屋は、風通しも良く、夕暮れから夜にかけては時の移り変わりを色彩の変化で堪能できる絶景がご覧いただけます。
アメニティ類は、自然派のシャンプー&コンディショナーに、無添加ボディーソープを用意。タオルやベッドリネン類の洗濯から室内の清掃に至るまで、化学物質の影響を抑えたものや天然素材のホテルオリジナルの発酵液を使用しています。

カラダもココロも喜ぶごはん

自社農場で収穫された新鮮な有機野菜をはじめ、色とりどりの食材が並ぶ朝食・ランチ・夕食。発酵食を取り入れ、丹念に素材のもち味を引き出すシェフのこだわりと健康への心遣い、そしてと食の楽しさのバランスがとれた「カラダとココロが喜ぶごはん」です。

旅の疲れを癒してくれるスパ

隣接するスパ棟で楽しめる展望大浴場。リラックスバス、シルキーバス、サウナなどもあり、ゆったりと体の疲れを取ることができます。体の芯からゆっくりと温まる岩盤浴、健康的な日常に戻ってもらうことをコンセプトとするリフレクソロジーやマッサージなどのリラクゼーションは、旅の疲れを癒し安らかな眠りへと導いてくれます。