EMは、家庭内でさまざまな用途に活用できます。EMに含まれる微生物は、悪臭の原因となる悪玉菌の増殖を抑え、善玉菌を増やすことで、汚れや臭いを根本から取り除きます。リビングやトイレ、風呂、キッチン、洗濯などの掃除や臭い対策に使えるほか、家庭の生ゴミ処理やペットのケア、庭の手入れなど、多くのシーンで役立ちます。
選び抜かれた安全な材料で作られているため、環境や肌にも優しく、病院や介護施設、清掃業者などでも安心して使用されています。人にも環境にも優しいEMは、家庭内の清潔を保ち、快適な環境づくりに大いに役立ちます。
EMは食品にも使われる天然成分をベースに作られているため、万が一目や口に入っても安全です。化学物質が残らないので、肌の弱い方や小さなお子様、高齢者でも安心して家中で使えます。掃除に使った水も環境に悪影響を与えず、持続可能で環境にも人にも優しい掃除が可能です。EMの特長は、汚れを取り除くだけでなく、使うほどに善玉菌が定着し、汚れの再付着や悪玉菌の繁殖を防げる点です。キッチンやフローリング、窓の拭き掃除、トイレやお風呂の汚れ落としやカビ防止にも役立ちます。また、洗えないソファや布団でも、食べかすや皮脂汚れを分解し、カビやダニの繁殖を抑える効果があります。
EMを構成する微生物は発酵分解が大得意。おうちの中の汚れを発酵の力で分解します。排水溝に流せば、排水溝にへばりついた有機物が徐々に分解されるため、排水管の中がスッキリきれいに。
発酵分解の力を使えば、生ごみを肥料にすることもできます。EMで発酵させた米ぬかと生ごみを混ぜて発酵させると、良質な肥料になります。
EMはpH3.5の弱酸性。トイレや魚などのアルカリ性のニオイを中和して消します。化学的な消臭成分を使用したり、別の香りでごまかしたりすることはありません。また、ニオイの元となる有機物を発酵分解して取り除くため、ニオイの再発がなくなります。
自然の原理に基づいた消臭方法で、悪臭のない快適な空間を作りましょう。
ホコリは静電気によって壁などにくっついています。そのホコリに水や油が付着すると「汚れ」となり、汚れを長時間放置すると「頑固な汚れ」になってしまいます。EMには静電気を抑える働きがあるため、日々、おうちの中にEMを薄めて振りまいておくと、ホコリの付着が抑えられ、「汚れ」に発展しにくくなります。つまり、使えば使うほど掃除が楽になっていきます。
空気中にも微生物はたくさんいて、酒蔵や森など、深呼吸したくなる空間には私たちにとっていい働きをする微生物で満たされています。
私たちが口の中から摂取する食べ物・飲み物・空気の重さを100とすると、食べ物と飲み物の重量は15%、空気の重さは85%と言われています(化学物質過敏症センター調べ)。その内、室内空気の割合は60%。体に取り込むものの60%をも占める室内空気を善玉菌環境に整えておけば、健康空間が実現できます。
家具や建材、壁紙の接着剤には、ホルムアルデヒドやクレゾール、ベンゼン、シンナーなどの揮発性有機化合物が含まれています。これらの物質は化学物質過敏症やシックハウス症候群の原因となり、人体の粘膜を刺激してさまざまな体調不良を引き起こします。EMには、ホルムアルデヒドを除去し無害化する効果があることがわかっています。掃除にEMを活用することで、シックハウスの原因となる化学物質を分解し、抑制することができます。
ペットの飼育環境を清潔に保つことは、ペットや飼い主の健康にとって非常に重要です。汚れた環境や悪臭は、ペットにストレスを与え、病気のリスクを高めます。EMに含まれる善玉菌が作り出す有機酸は、トイレやケージ、排泄物の臭いや汚れを分解して取り除きます。また、ペットの寝床や毛並みの手入れにEMを使うことで、善玉菌が定着し、有害な微生物の繁殖を抑えます。これにより、かゆみや皮膚トラブルを軽減し、ペットの健康をサポートします。
EMは、食品にも使われる安全な天然成分で作られており、化学物質を含まないため、ペットが口に入れても安心です。また、化学物質が残留する心配がないので、ペットだけでなく飼い主にも安心して使用できます。
家庭菜園やプランターでの栽培では、良質で虫のつかない土作りが重要です。住宅地では肥料の臭いや殺虫剤、除草剤は近隣に迷惑をかける可能性があるため、注意が必要です。そこでEMを使うと、これらの問題を解決できます。
EMを水やりや葉に散布することで、土壌の微生物バランスが整い、有害な微生物の増殖が抑えられ、健康な土が保たれます。また、EMは植物の免疫力を高め、病気やストレスから植物を守ります。日々EMを活用することで、善玉菌が土に定着し、植物にとって健全な環境を作り出すことができます。
池の管理には定期的な清掃や水質の維持が必要で、多くの手間がかかります。水質が悪化すると、悪臭や藻の繁殖、景観の悪化、水生生物への影響など、様々な問題が発生します。
EMは養殖場でも水質管理や病害防除に使われており、池の管理にも多くの利点があります。EMを使うと、水中の微生物バランスが整い、有害な微生物の繁殖が抑えられます。また、植物性プランクトンや藻の発生を抑えることで、水質が改善され、透明度が高まります。
さらに、EMは落ち葉や枯れ草などの堆積物を分解するため、ヘドロの除去が不要になり、手入れが楽になります。池で鯉などを飼育する場合でも、薬剤を使わずに水質を管理し、病原菌対策ができるため、環境にも優しい管理が可能です。