人間の理から自然の理へ。
私たちは微生物の可能性を
信じて、
地球と共に繁栄する
社会づくりを目指します。

EM WELLNESS 私たちの想い

人間の理から自然の理へ。
私たちは微生物の可能性を
信じて、
地球と共に繁栄する
社会づくりを目指します。

EM(Effective Microorganisms:有用微生物群)の開発者で農学博士の比嘉照夫氏は太平洋戦争終戦間際の沖縄県に生まれました。戦後の食糧時代に幼くして農業に携わり、琉球大学赴任後は「農は国の基なるぞ」という信念のもと農薬・化学肥料を使用した農産物の増産を目指していました。しかし、自身も重い農薬中毒症を患い、近代農業による自然環境の破壊と健康被害を目の当たりにした結果、微生物の農業利用へと行きつきました。
微生物の研究を進めていく中で発見されたのが、光合成細菌を中心とした乳酸菌、酵母などの有用な微生物の組み合わせです。それが、EMです。EMはメタンやアンモニアなどの有害物質を利用して糖分やアミノ酸などの有用物質を生みだすことができます。

かつての地球は高温で、アンモニアやメタンなどの有害物質に満ちた過酷な環境でした。その汚染物質を活用し、多様な生物が生存できる環境に進化させたのが微生物です。地球上の微生物は重要な役割を果たしていて、地球の進化を支える存在です。
私たち人間は自然資源を過剰に利用し、汚染を広げてしまい、私たち自身の存続すら危ぶまれるほど環境を悪化させてしまいました。人類が持続可能な未来を築くためには、EMのような技術を地球規模で導入し、微生物によって自然環境を蘇らせることが不可欠です。食糧生産の増加や砂漠・荒地の緑化もEMを通じて可能で、自然破壊を防ぎながら人類の繁栄を実現することができます。

幸福度の高い社会をつくるためには、不足と不安の解決が必要不可欠で、共存共栄の社会システムが構築されなければなりません。共存共栄とは、人と人との関係だけでなく、微生物を含めた地球上にいるすべての生物とのつながりを指します。
EMを空気や水のごとく活用していけば、食糧、環境、健康問題は自分自身で解決することができます。自分自身で問題を解決することができれば、不足と不安は解消され、共存共栄の社会に向かうことができます。「人間の理」である「物質を奪い合い競争する世界」から逃れ、「自然の理」である「精神的に充足し芸術的に高めあうことができる世界」を目指すことができるのです。

EMグループは人類が新たなステージに立てるよう、グループ全体で取り組んでいます。