DR.HIGA'S COLUMN - 比嘉教授コラム

地球を救う大変革〜創造のその先へ〜

vol.10

EM研究機構は2024年に設立30周年を迎え、この度記念動画「地球を救う大変革 〜創造のその先へ〜」を公開しました。

1982年のEMの発売から40年以上。EM技術は世界中に広がり、農業・畜産・環境など様々な分野で大きな成果を上げてきました。
本動画では、EM開発者である比嘉照夫博士(琉球大学名誉教授)のこれまでの歩みを振り返りながら、現在のEMの世界的な普及と今後の展望について教授自ら語ります。

 

地球を救う大変革〜創造のその先へ〜

EM開発者の比嘉照夫博士(琉球大学名誉教授)
太平洋戦争開戦の1941年、沖縄県今帰仁村に生まれる。
戦後の食糧難時代、幼いころから農業に没頭。

沖縄を農業で豊かにすることを志して、九州大学大学院へ進学。

沖縄に戻り、琉球大学に就任。
「農は国の基なるぞ」の言葉を胸に、現場の指導に励む。

農業発展のために農薬・化学肥料の使用を積極的に現場へ進めるなか、自ら農薬中毒症状に苦しみ、農薬や化学肥料で曝されていく自然環境を目の当たりにして、近代農業への疑問を抱く。

改めて「自然と調和して生命力溢れる農産物を生産し、健康に寄与する」という農業の本質に立ち返り、生態系を支える「微生物の研究」に着手。

安全性を最優先に研究を進め、1980年に乳酸菌や酵母、光合成細菌など複数の微生物を組み合わせたEM技術を開発。

EMを活用して食糧・環境・医療の問題を解決することを提唱した「地球を救う大変革」を1993年に出版。
国内・海外で大きな注目を集め、環境浄化など様々な分野で大きなムーブメントになる。

「地球を救う大変革」
その活動は今日まで続き、そして今、新たなステージを迎えている。

地球を救う大変革 — 創造のその先へ —

 

【STAGE 1 EMの普及】

これまでのEMの普及というのは、良い微生物を増やして、これを上手に使う。そして使い続けていくと、最後には良い結果が得られるようになります。これはもう世界中に広がって、第一の段階はほぼ終わったわけです。

【STAGE 2 EMの技術革新】

第二の段階では、このEMの持っている性質をもっと合理的に利用しようということです。結界を作ってエネルギーが逃げないようにして、その中で量子力学的な空間のエネルギーを全部生産力に変えるような方向に入ってきました。EMの量子力学的な性質を上手に応用するのが第二の段階です。

【STAGE 3 EMの社会化 -ユニバーサルビレッジ-】

第三の段階は、本当に「地球を救う大変革」の総合的なモデルを作ろうということです。これをユニバーサルビレッジモデル事業として、今のEMの持っている量子力学的な性質や生物学的な性質を組み合わせて、生活の中でもすべてEM化していく。

これを村ごと、地域ごと、最終的には国ごとという形でユニバーサルビレッジ事業を進めていきます。

そのこと自体が自分を賢くする。そして自分の行動が全部世の中のために役立つような形に変わっていきますから、ぜひそこまで皆さんが到達してくれれば、「地球を救う大変革」というのは構えて一生懸命やらなくても自然にできる。今はそういう確信を持って皆さんに話をするようになりました。

本文は以下リンクよりご覧ください。

地球を救う大変革 〜創造のその先へ〜

https://www.youtube.com/watch?v=_8ZBtKdOslM

2025年11月18日 更新