EM CASE STUDY - 事例集

EM技術で育むトマト栽培 ~新垣農園のこだわりと挑戦~

新垣さんは30年近く、EM技術を使ってミニトマトを栽培しています。

沖縄県南城市の新垣農園では、30年近くミニトマトと中玉トマトの栽培を続けています。土壌改良から葉面散布、施肥、水やり、苗作り、ハウスの衛生管理や老朽化防止、栽培のあらゆる場面でEM技術を活用しています。
 

当初はEMのことを良く知らなかったのですが、おいしくて体に良いものを作りたい、その思いからEMを使い始めました。

トマトを我が子のように大切に育てる新垣さん

健康に育ったミニトマト

連作障害を防ぐために、土壌へEMの活用と太陽熱消毒を行っています。また、半年以上かけて丁寧にEMで土づくりを行うことで、土が良くなり、トマトが健康に育ちます。新垣農園では不耕起栽培を行っていますが、連作障害や病気の発生は見られないそうです。

新垣さんの農園で美しく育つトマト

中玉トマト

建設から33年経つビニールハウスですが、EM技術による管理で清潔に保たれ、発酵のチカラでよりよい空間が維持されています。ほとんど錆びも見られません。このハウスで大切に育てられる中玉トマトは驚くほどの甘さを誇り、ホテルのレストランでも高い人気を集めています。

新垣さんの温室外観

新垣さんの温室内

その結果、新垣氏は沖縄県の名誉農業技術指導員に任命され、2016年には農業功労者表彰で「緑白綬有功章」を受賞した(※)

出典:沖縄県南城市公式Webサイト

「緑白綬有功章」を受賞した新垣さん

2019年10月28日 更新