EM CASE STUDY - 事例集

EM試験:バナナ、トマト、ザクロへの影響の評価

インドの農業科学センターでバナナ、トマト、ザクロの試験栽培を実施しました。EMを活用した試験区では他の試験区と比較して成長、収穫量、耐病性を大幅に改善し、農業生産性を高める可能性があることが示されています。

試験概要

インドの農業科学センター、Krishi Vigyan Kendra (KVK) Baramati は、EM (有用微生物群) 技術を活用してバナナ、トマト、ザクロの試験栽培を実施しました。他の試験区と比較した 結果をご紹介します。

試験結果

・EM技術がバナナ作物の成長と収穫量に与える影響
バナナの高さと房の重量が大幅に増加し、シガトカ病や果実腐敗病などの一般的な病気が大幅に減少しました。
収量は、対照区よりも1エーカーあたり5.7トン高くなりました

・EM技術がトマト作物の成長と収量に与える影響
EM処理区では、細菌斑点病、萎凋病、フザリウムなどの病気に対する抵抗力だけでなく、開花、結実の改善も示しました。
収量は、対照区よりも1エーカーあたり1.75トン高くなりした。

・EM技術のザクロへの効果
試験の結果、表1より油斑病の平均感染率は、処理区「T5」で12.79%であり、すべての処理区の中で最も抑制されたことがわかりました。
表2より処理区「T5」の純収益は1ヘクタールあたり541,057ルピーと最も高い結果となりました。

表1:油斑病の感染率

表2:EM技術がザクロの収穫量に与える影響

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2024年9月26日 更新