EM CASE STUDY - 事例集

北中城村EMユニバーサルビレッジプロジェクト

北中城村EMユニバーサルビレッジプロジェクトは、EM技術(有用微生物群)を基盤に、環境保全・健康増進・持続可能な農業・資源循環を統合的に推進するEM研究機構と北中城村の共同事業です。人と自然が調和する持続可能な地域社会モデルの構築を目指しています。

<はじめに〜ユニバーサルビレッジとは>

ユニバーサル ビレッジの概念は、MIT (マサチューセッツ工科大学) ユニバーサル ビレッジ プログラムによって提唱されました。このコンセプトは、”人類の抱える環境汚染等の深刻な問題を解決し、持続可能で幸福度の高い社会を提供するため、テクノロジーを活用して環境・生態系を保護しつつ人類のニーズに応える望ましい未来社会をモデル化する”というものです。
「ユニバーサル・ビレッジ国際会議」の議⻑の一人でMITの故正木一郎教授は、EM技術を、ユニバーサル・ビレッジを実現し得る「全地球に係わる全ての問題を完璧な形で解決してくれる万能薬」と高く評価し、EM技術を活用したユニバーサル・ビレッジの理想モデルを提唱しました。

<本プロジェクトについて>

本プロジェクトは、沖縄県初の「地域再生推進法人」認定を取得した弊社が、2022年に北中城村と「持続可能な地域づくりに関する推進事業連携協定」を締結し、北中城村における地域活性化プロジェクト「農を活かした健康・福祉の里づくり」として開始した事業です。
私達は「北中城村EMユニバーサルビレッジプロジェクト」として位置付け、「EMユニバーサルビレッジ」のモデル事業として実施しています。

<プロジェクトの内容>

この事業は、6段階に事業整備を分割し順次実施する計画で、第一及び第二段階についてはEM研究機構がすでに事業者に承認されています。現在、第一段階事業の2025年の開業に向け準備をすすめています。各段階は以下の図の通りです。

<第一段階整備と今後>

第一段階整備は、農業インフラエリアとして高密度エネルギー栽培ハウスやバイオスティミラント設備を稼働させる為に、再生資源を活用したバイオガス発電とパッケージで整備し電力の地産地消の実現を2025年から開始予定です。第二段階の地域交流拠点エリアについては、2026年の開業を目指し2024年度から工事着工を予定しております。最新EM技術を活用した北中城村EMユニバーサルビレッジへの、みなさまのご来訪をスタッフ一同心待ちにして準備を着々と進めております。

<本事業のお問い合わせ>

お問合せ先
〒901-2315 沖縄県中頭郡北中城村荻道前原256
電話:098­-989­-8521 FAX:098-979-6399
地域再生推進法人 株式会社EM研究機構
北中城村EMユニバーサルビレッジ

【北中城村EMユニバーサルビレッジプロジェクトツアー – シミュレーションビデオ】

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2023年5月30日 更新