EMを20年以上使用してきた高橋果樹園では、EM炭を使用した結果、サクランボの栽培において素晴らしい成果を上げました。

高橋果樹園は、日本一のさくらんぼ生産量を誇る山形県東根市で、20年以上にわたり果樹栽培に取り組み、EM菌を活用したさくらんぼや、桃、梨、リンゴを栽培しています。
高橋夫妻がEMに出会ったのは1995年のことでした。化学的なものに頼らない農法を模索していたところ、EMを使って栽培したサクランボと出会いました。その味と見た目の素晴らしいさくらんぼに驚き、EM農法を学ぶことを決意。EM栽培の農家に通い栽培法を学びました。
2年後の1997年6月、台風の影響で地域が豪雨に見舞われました。雨水は10日間も高橋果樹園のサクランボ畑に溜まり、近隣のサクランボ畑ではサクランボが腐りカビが生えてしまいました。しかし、高橋果樹園のサクランボの木は変わらずに真っ赤な実を枝いっぱいにつけていました。驚いたことに、サクランボの味も格別でした。この出来事をきっかけに、高橋さんはEM農法こそが自分たちが目指すべき道だと確信したのです。



高橋さんの農業で一番大切なのは土壌です。EM堆肥とEMボカシを使って土づくりをし、善玉菌の発酵力で土を耕し、樹木の生命力を高め、愛情を込めて育てることで、安全で美味しい果物を皆様にお届けしています。
EMボカシは、米ぬか、油かす、魚粉、貝化石、カニガラ、EMセラミックス、EM活性液などを原料に、自家製で作られています。さらに、EM活性液に、ハーブ、EMセラミックス、EM3(光合成細菌)を加えて葉面散布しています。
最近、EM木炭を使って、力を失った木々を元気にしようと、木の根元にEM木炭を撒きました。数ヶ月後、木の根元を確認すると、たくさんの養分を吸収する毛細根が! 鶏が炭の周りをついばんで食べているので、炭の下にはミミズがたくさんいるようです。



EM木炭を使い始めて最初の春が来ると、果樹園に巨大な蕾が現れました。
枝の太さの違いをご覧ください。高橋さんの手にある枝は別の農場のものです。


こちらは桜です。
「佐藤錦」はもともと実が小さい品種ですが、20年以上にわたるEMの活用とEM木炭の使用により、このように大きな花を咲かせました。そして、さくらんぼを見てください!宝石のように輝いています。
500円玉(直径2.65cm)よりもさらに大きく、数もとても多いです。




雪が降ったある日、土の変化を感じる出来事がありました。
果樹園の土の上では雪が積もっても早く溶けて消え、周囲に明確な境界が現れます。EMをたっぷり使っているので土の中の微生物たちが活発に活動している様です。
土壌だけでなく、敷地全体にもEM、炭、塩などを散布することで、樹木も人も健康になり、果樹園は爽やかで心地よい空間となっています。
また、果樹園で剪定した枝はすべて木炭として再利用しており、CO2排出量の削減にも配慮した栽培を行っています。
無煙炭化器を使ってEM木炭を作り、CO2排出量を削減する取り組みが、山形新聞に掲載されました。

2021年9月29日 更新