EM CASE STUDY - 事例集

EMボカシ入りのエサで動物たちも元気

長年酪農でEMを使用してきた牧場オーナーが、養鶏と馬のブリーディングでもEMを取り入れて成功しています。

牧場概要

ローランド フックス氏は長年酪農に携わり、20年以上EMを使ってきました。スイス ルツェルンの牧場で乳牛を育て、サイレージを作る際EMを用いて発酵させています。フックスさんの牛乳は、その味と高い品質で、顧客からも高い評価を得ています。

長年の牧場経営の中でビジネスを徐々に拡大し、今日では、採卵養鶏と競技用の馬のブリーディングも行っています。養鶏場では約11,000羽の雌鶏、馬は50頭ほどを飼育しています。 

EM活用

採卵養鶏

フックスさんの養鶏場では自動エサやりシステムを取り入れ、穀物ミックスに1-2%のEMぼかしを加えたエサを雌鶏に与えています。

大きな鶏舎の中で、鶏たちは自由に動き回ることができます。自動的に卵を回収するコンベアベルトも設置されています。鶏たちは、産卵の後鶏舎内を行き来したり、外で走ったりして、ストレスフリーに過ごします。

生産量は一日10.000個にのぼり、市場やスーパー、また牧場でも販売されています。

 
馬のブリーディング

馬にも、小麦、ふすま、穀物にEMボカシを混ぜたエサを与えています。特別な自家製エサが、母乳を飲まなくなった若馬の成長を支えています。EMボカシが馬の腸内フローラに作用し、腸内環境を整え、馬が健康に育ちます。

胃の中で常に生成される酸のせいで腹痛を起こすことがあるため、一日に三度エサを与えています。フックスさんは、乗馬のジャンプ競技に出る馬のブリーダーとして、スイスにおけるトップブリーダーの一人です。

EM活性液づくり
 
フックスさんはEMの大ファンで、EM活性液を製造して地域のほかの牧場にも供給しています。寒い冬でも活性液を作れるよう、暖房付きの小さな工場で温度を40℃程度に保って製造しています。

フックスさん特製のEMボカシ入りのエサを製造

小麦や雑穀を加える

混ぜたらできあがり

結果と効果

–    雌鶏が健康に育ち、卵の生産量も一日10.000個程度と安定している。
–    産卵を続けた雌鶏も、変わらず羽がフサフサしている
–    フックスさんの卵は、その味と濃厚な黄身で人気を博している
–    馬たちの最大の健康問題である腹痛が減った
–    フックスさんの馬たちはジャンプ競技でよい成績を収めている

2021年6月14日 更新