EM CASE STUDY - 事例集

阿里山で育ったEMウーロン茶

台湾の阿里山で長年お茶を栽培しているGuoさんは、もともと化学肥料を使って茶葉を栽培していましたが、なかなか期待していた成果が得られませんでした。EMを使用するようになってからは、期待以上に高品質な茶葉の生産を実現できています。

高山に位置する茶畑

台湾の中央に位置する山脈、阿里山はお茶の名産地として世界的に有名です。
そこでお茶を栽培しているGuoさんは標高1,150〜1,250mにある1.6ヘクタールの大規模な茶畑で毎年約1,800キロの茶葉を生産しています。
Guoさんは長い間、良質とされる化学肥料を使い続けていましたが、期待していたような結果が得られませんでした。ある日、友人からEMを試してみてはどうかと勧められたのをきっかけに、EMを使い始めます。使い続けてから5年の月日が経ちました。

茶畑でのEM活用法

EM活性液を500~1000倍に希釈したものを、肥料を施す前と後に噴霧しました(3~4回/年)。肥料は、大豆から作られた有機肥料を使用しています。

左側:EM散布なし 右側:EM散布あり

効果と結果

EMを使い始めてから、たくさんの品質の良い茶葉が育ち始めました。 生産量は20~30%増加しました。茶葉の品質は格段に改善され、香りがさらに良くなった上、お茶の煎出回数を増やすことができました(中国茶は、何度も煎じて味や香りの変化を楽しみます)。

Guoさんの茶葉は、嘉義県梅山郷で開催される高山茶や農業協同組合のコンテストでほぼ毎年優勝しています。

発酵後の茶葉

阿里山烏龍茶

オーナーのGuowen Guoさん

2021年1月7日 更新

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