EM CASE STUDY - 事例集

廃水処理における大幅なコスト削減に成功

砂糖の生産工場から出る廃水の処理にEMを使用し、労働オペレーションを改善した結果、大幅なコスト削減に繋げることが出来ました。

ビジネス概要

砂糖の生産工場から出る廃水の処理にEMを使用し、労働オペレーションを改善した結果、大幅なコスト削減に繋げることが出来ました。

EMの活用

EM活性液のタンク

職員たちはEM・1を活性化させ、EM活性液は現場に常備しており、週に一度のペースで砂糖の加工工場から出る廃水に使用しています。

問題点

BSIは廃水処理池内の硫化水素とアンモニアガスから起こる悪臭、そして近くの河川に生息する魚や水生生物を殺してしまう汚染問題を抱えていました。
また、廃水中のCOD(※1)やBOD(※2)の問題にも直面していました。

※1.化学的酸素要求量(COD=Chemical Oxygen Demand)
水中の被酸化性物質を、酸化するために必要とする酸素量で示したもの。

※2.生物化学的酸素要求量(BOD=Biochemical Oxygen Demand)
河川水や工場排水中の汚染物質(有機物)が微生物によって無機化あるいはガス化されるときに必要とされる酸素量のことで、単位は一般的にmg/Lで表します。 この数値が大きくなれば、水質が汚濁していることを意味します。

結果

EMを使用して5ヵ月後経過後の、廃水処理池の入り江

EMを1年間使用した結果、以下の効果がありました。

 

  1. 悪臭の制御
  2. ハエの減少
  3. エアレーション(※3)による、維持費の削減
  4. 廃水処理池の管理のための人件費削減
  5. 廃水処理にかかる労働時間の短縮
  6. 廃水中のCOD(※1)、BOD(※2)、ヘドロ、および他の物理的・化学的指数が改善

 

※3.汚水処理の最も基本的な方法。消毒のために水を泡立たせたりして空気にさらす浄水方法で、浄水場や下水処理場、河川などでも行われています。

EM使用前の廃水処理池

EMを使用して5ヵ月経過後の廃水処理池

コスト管理比較表(ベリーズ$)

EM使用後→50%のコスト削減に成功

2018年7月18日 更新

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ゲンキ・アラワイ・プロジェクト

EM Hawaii, LLC は、ハワイ州ホノルルにあるアラワイ運河を清掃するために、2019 年に「ゲンキ・アラワイ・プロジェクト」を立ち上げました。このプロジェクトはハワイ州模範財団の管轄下にあり、7 年以内 (2026 年まで) に運河を再び釣りや水泳ができる状態にすることを目指しています。