EM CASE STUDY - 事例集

EMコスタリカコーヒー

EMで作った発酵堆肥の活用で循環型農業の実現に成功、香り高くおいしいコーヒー豆が栽培されています。

ビジネス概要

サンタルシア 農園は、コスタリカの首都サンホセから北東に20km離れた場所にあります。
コーヒーが栽培されているのは高地にある西の盆地で、その豊かな自然に囲まれ栽培されることで、より香り高いコーヒー豆が育ちます。
ここで作られたコーヒーは、Alliance for Coffee of Excellence(優良コーヒー同盟)が開催するカップ・オブ・エクセレンス(その年に収穫されたコーヒーの中から最高品質のものに与えられる名誉ある称号)に、複数回選ばれています。

農園概要

規模 :100ha

所在地:Llano Bonito de Naranjo

高度 :1700-1800m

製造数:300袋/年

EMの活用

この地域の気温は一年中暖かく穏やかであるため、コーヒーの実が完熟するまで、樹上に長く留めておく事が出来ます。
農園では、コーヒーの葉、果実、茎などの残渣をEMで発酵させて堆肥を作り、土に戻しています。
またEMを灌漑(※農作物の生育に必要な水を、水路を引くなどして供給し、耕作地をうるおすこと)および葉面散布にも使用し、害虫などの虫から植物を守っています。

結果

EMを使用することにより

  • 農園では循環型農業を実現することが出来ました。
  • 灌漑および葉面散布に使用し、害虫などの虫から植物を守ることが出来ました。
  • コーヒー豆の糖度と香りを高めることが出来ました。

完熟したコーヒーの実

自然乾燥しているコーヒー豆

農園オーナーのMr. Ricardo Perez Barrantes

2018年5月31日 更新

OTHER CASE STUDIES その他の事例 - 世界各地で活躍するEM

ゲンキ・アラワイ・プロジェクト

EM Hawaii, LLC は、ハワイ州ホノルルにあるアラワイ運河を清掃するために、2019 年に「ゲンキ・アラワイ・プロジェクト」を立ち上げました。このプロジェクトはハワイ州模範財団の管轄下にあり、7 年以内 (2026 年まで) に運河を再び釣りや水泳ができる状態にすることを目指しています。