EMで作った発酵堆肥の活用で循環型農業の実現に成功、香り高くおいしいコーヒー豆が栽培されています。
サンタルシア 農園は、コスタリカの首都サンホセから北東に20km離れた場所にあります。
コーヒーが栽培されているのは高地にある西の盆地で、その豊かな自然に囲まれ栽培されることで、より香り高いコーヒー豆が育ちます。
ここで作られたコーヒーは、Alliance for Coffee of Excellence(優良コーヒー同盟)が開催するカップ・オブ・エクセレンス(その年に収穫されたコーヒーの中から最高品質のものに与えられる名誉ある称号)に、複数回選ばれています。
規模 :100ha
所在地:Llano Bonito de Naranjo
高度 :1700-1800m
製造数:300袋/年
この地域の気温は一年中暖かく穏やかであるため、コーヒーの実が完熟するまで、樹上に長く留めておく事が出来ます。
農園では、コーヒーの葉、果実、茎などの残渣をEMで発酵させて堆肥を作り、土に戻しています。
またEMを灌漑(※農作物の生育に必要な水を、水路を引くなどして供給し、耕作地をうるおすこと)および葉面散布にも使用し、害虫などの虫から植物を守っています。
EMを使用することにより
完熟したコーヒーの実
自然乾燥しているコーヒー豆
農園オーナーのMr. Ricardo Perez Barrantes
2018年5月31日 更新