農地を耕さない「不耕起栽培」においてEM小麦を栽培し、その品質で地域の賞を受賞しました。
ウエムラさんは、家族代々、農薬や化学肥料を使用した慣行農法で大豆を栽培してきました。しかし、土壌侵食により収穫が減る一方でコストは右肩上がりという厳しい農業に悩んでいました。そこで1970年代の終わり頃、農地を耕さない不耕起栽培に切り替えたのです。2,000ヘクタールほどの農場で、小麦、大豆、トウモロコシなどを育てています。
-深刻な白カビ病
-除草剤と殺虫剤に対する耐性が、収量の減少とコストアップにつながっていた
-天候、雨量の影響
(2016年の降雨量が極端に少なく、2017年は雨がたっぷり降った)
-農業資材や薬品の高コスト
小麦、大豆、トウモロコシの栽培にEM活性液を用い、季節ごとに輪作しています。EMは土壌に直接撒かれます。収穫後、雨から土壌を守るために作物の茎などをそのまま農地に置いておき、植え付け前にEM活性液を撒いて発酵分解を促進させ、土壌づくりをしています。
受賞!地域の最高品質小麦
均一に育つ小麦
ウエムラさん(左から二人目)とEM販売店の職員たち
詳細につきましては、ブラジルのパートナーまでお問合せください。
+55 (71) 3289-3471
+55 (71) 99969-9757
ambiem@em-la.com
http://em-la.com/
2018年3月7日 更新