ゲンキ・アラワイ・プロジェクト
EM Hawaii, LLC は、ハワイ州ホノルルにあるアラワイ運河を清掃するために、2019 年に「ゲンキ・アラワイ・プロジェクト」を立ち上げました。このプロジェクトはハワイ州模範財団の管轄下にあり、7 年以内 (2026 年まで) に運河を再び釣りや水泳ができる状態にすることを目指しています。
船穂町では、住民が環境意識を向上のため、私生活から出る生ごみを分別し、EMボカシを使って高品質な堆肥づくりに取り組んでおります。
船穂町は、岡山県の高梁川の西岸に位置し、北部にはマスカット・スイトピーなど特産品が栽培されています。
また、2003年より「ふなおワイナリー」が開設され、地元産のマスカット100%を原料としたワインが作られています。
1995年に環境意識の高い町づくりを目指して、EM活用による農業残渣や生ごみの堆肥化プラントが設置されました。
ふなおワイナリー
スイトピー
マスカット
有用微生物(EM)を使い、農業残さや家庭生ごみから有機堆肥を作りだすプラントとして稼働を開始しました。
始めに、米ぬかと活性液で混ぜ、大型容器で寝かせEMぼかしを作ります。できた上がったEMボカシは、袋詰めされ、各家庭に配られます。
各家庭ではボカシで1次処理をして門の前に出しておく。
各家庭で、EMボカシで1次処理をして、容器がいっぱいになったら門の前に出しおきます。
各容器には、名前を記入しています。
町内を3つに分け、地区ごとに曜日を決め、家庭に出向き収集しています。
収集された生ごみは、ベルトコンベアーで機械に送られます。金属探知機センターがあり、金属だけ取り除きます。
発酵槽に移動して、1週間ほど発酵させます。
ペレット化した堆肥を乾燥させ、できたペレット堆肥を袋詰めして、製品化します。
年間150トンのペレットが製造され、花やマスカットなどの栽培に使われています。
その他のEM活動
EM活性液を小学校で作られ、活性液をプールに投入する取り組みや廃油石鹸づくりの研修会やイベントなども行っています。
ベルトコンベアー
発酵タンク
ペレット化した堆肥を乾燥する
ペレットの袋詰め
テクノペレット
テクノペレットを使用した花づくり
テクノペレットを使用した畑で育てた大根
2016年11月28日 更新