EM CASE STUDY - 事例集

オレンジ栽培 収穫量UP、コストダウン

ペルーにあるオレンジ農園では灌水と葉面散布にEMを使用しています。化学肥料は一切使わず、EMで発酵させた液体肥料を使用しています。EMを使い始めてから6年経過した現在は1ヘクタールあたり90トンの収獲量が見込めるようになっています。

アントラ家族のオレンジ農園

ペルー ウアラル州にあるアントラ家族のオレンジ農園

ペルーの首都リマの北部に位置するウアラル州にアントラファミリーが経営するオレンジ畑があります。彼らが育てている品種はタンジェロ(グレープフルーツとマンダリンミカンの交配種)とマーコット(ミカン類とスイートオレンジの交配種)です。

EMは灌水と葉面散布に使われています。 また肥料として、発酵した液体肥料を土中灌注しています。この液体肥料は魚のアラなどをEM1や糖蜜、水で混ぜて5〜6日発酵させて作ったものです。毎週20ℓ/h使っています。

その結果、農園のみかんの8割が高品質となり、海外への輸出を始めることができました。
EMを使い始めてから6年経過した現在は1ヘクタールあたり90トンの収獲量が見込めるようになっています。

EMを利用していない近隣農家では、収穫量の平均は1ヘクタールあたり55トン程度で、これはアントラファームの2/3の量です。EMを使うことで、アントラファームでは化学肥料にかかる費用を押さ抑えることもでき、結果として生産にかかる全費用の40%削減に成功しました。

収穫後のオレンジ農園

EMで発酵された液体肥料

オレンジの木

2016年8月9日 更新

OTHER CASE STUDIES その他の事例 - 世界各地で活躍するEM

ゲンキ・アラワイ・プロジェクト

EM Hawaii, LLC は、ハワイ州ホノルルにあるアラワイ運河を清掃するために、2019 年に「ゲンキ・アラワイ・プロジェクト」を立ち上げました。このプロジェクトはハワイ州模範財団の管轄下にあり、7 年以内 (2026 年まで) に運河を再び釣りや水泳ができる状態にすることを目指しています。