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EMボカシ、熟成後の仕上げ | |||
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今日の取材先は、大阪市内の西淀川区にある風の子そだち園さん。 こちらでは、EMボカシ作りの度にお米屋さんから新鮮な米ぬかをもらってきますで、とてもよいEMボカシが出来ているようです。 早速作業場へ行くと、とっても美しい「きめの細やかな」EMボカシがお出迎え。 笹原:「EMボカシが機械で整えたようなきめ細やかさですが、どのようにしているんですか?」 鳥飼さん:「ええ、発酵が完了したEMボカシを乾燥させたあと「ダマ」をつぶす作業があるんです。みんなEMボカシの「ダマ」をつぶすのが気に入っているようで、すり鉢を使いのプロもいるんですよ(笑)」 おお!この真剣なまなざし!職人の技ですね! 鳥飼さん:「また、別の仲間がミキサーを使って「ダマ」をつぶしています。ミキサーが「ウィーン」と回ると、すごくみんな喜びます。おもしろいんでしょうね。」 なるほどー。この作業が「ビジン」な(?!)EMボカシの秘訣かぁ~ また、EMボカシ作りは、作業工程がいろいろ分けられますので、障害の程度にかかわらず、みんなが参加できることも、いいですねと鳥飼さん。 EMボカシ作りは、いつも笑顔の作業です。 みんなが作ったEMボカシは、近所のEMショップへ納品しますが、施設内でも、使われています。給食の調理クズを調理員さんが丁寧にEM生ゴミ発酵肥料にしてくれています。 こうして出来た発酵資料は、同じ法人グループの丹波風の家(自然生活体験施設)の畑で有機栽培に活用されるとか。 次回は丹波のほうへもおうかがいしたいですね。 --------------------------取材データ------------------------- 社会福祉法人 水仙福祉会 知的障害者通所更生施設 風の子そだち園 http://www12.ocn.ne.jp/%7Esodachi/katudou.html 所在地:大阪市西淀川区姫島6-3-5 Tel:06-6475-7325 Fax:06-6475-7321 ボカシネット加盟:平成13年 EM担当者:鳥飼 寛さん EM製品:EMボカシⅠ型(モミ殻なし)、EMボカシ団子 作業人数:スタッフ2名、利用者10名 原材料の入手について:お米やさんからもらう EMと糖蜜は自然紀行の店より 販売価格:EMボカシ ¥200/600g EMボカシ団子 ¥25~15/個(予算による) 発酵期間:1ヶ月以上 1回の作業量:EMボカシ作り 約15kg分(米袋1袋分) EMボカシ団子 100~150個 EM製品販売方法: EMボカシ 自然紀行の店へ 毎月15袋納品 http://bb.bidders.co.jp/sizenkiko/index.html (〒532-0028 大阪市淀川区十三元今里2-7-17) 保護者、外部講師の皆さん、同法人の施設へ EMボカシ団子 EMボカシネットワーク大阪へ 前年度トータルで3000個 |
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