EM活用事例

排水処理所でのEMによる悪臭対策

ブラジル
国名:
ブラジル
カテゴリー:
水処理
タグ:
国家プロジェクト, EM団子
排水処理所でのEMによる悪臭対策

下水処理場

Primavera do Leste (プリマベラ・ド・レステ)地区は、主にリオグランデ・ド・スール、パラナとサンタカタリナという町からの人で構成されています。近年、特に農業や商業の成長が著しい地域です。

町はPrimavera (春の意味)と表現される事が多く、穏やかな気候(春)の町、フレンドリーな人々が暮らしている町として知られる、ユニークな地域です。
この町はマトグロッソ州の141の自治体の一つであり、人口の成長が最も傑出した都市の一つです(都市設立後22年で人口約60,000人)。商業とビジネス部門の強化が進むと同時に、肥沃な農地や絶好のロケーションに恵まれたことが、都市の速い成長に繋がっています。
 

世帯しか処理できていませんでした。1,280都市の成長と拡大に伴い、アグアス・デ・プリマベラという企業が、排水処理システムの稼動を開始しました。当初の排水理システムは、効率悪く、

現在のシステムでは、汚水処理行うために複数の嫌気性処理池を利用しています。土地と時間に余裕があるなら一番効率のいい方法になり、さらに、操作方法が簡単で、メンテナンスコストも低く設定できます。

世帯以上の汚水処理を行っております。2,845メートルに伸長され、嫌気処理池への新しい流入口も同時に整備され、63,059現在は、汚水回収用パイプラインが


排水処理システムの構成:

1.固形物分離スクリーン(1基)

2.沈砂池(1基)

3.流量調整池(1基)

4.嫌気処理池(1基)

5.混合池(1基)

6.消化池(3基)

プリマベラ・ド・レステ地区は、年々人口増加している発展中の都市であるため、郊外の開発が進んでおり、排水処理場近くまで住宅が建設されるようになりました。
高級住宅地近くにもポンプステーションが建設され、悪臭問題が深刻になってきました。

以上の状況から、当地域のEM推進者である、マルシオ・アキラ氏が、アグアス・デ・プリマベラのスタッフに、悪臭対策としてEM•1®の応用をお勧めしたところ、数か月後にEMの使用が開始されました。

悪臭問題は環境問題として大きく取り上げられていたため、市の自治体や環境関係機関や地元のマスメディアが参加した、環境浄化プロジェクト式典も開催され、EMもその式典で紹介されました。


【処理方法について】

EM技術を利用した悪臭対策は、簡単かつ迅速に結果が出ます。
しかし、完全に成功させるために以下の方法で処方しました。​
処理期間を、

  1. 第一次処理期間
  2. 安定化期間
  3. 維持期間


以上の3期間に分け、
第一次処理期間では多量のEMを処方することで、微生物バランスを発酵合成型に移行させます。
安定化期間では、発酵合成型の微生物層を維持するためのEM施用を行い、維持期間は、微生物バランスが再度腐敗の方向へ戻らないためのメンテナンスとしてのEM利用を行います。

基本情報 – 池のシステム
第一次処理期間 3 カ月 3ケ月安定化処理
()
安定化期間 9 カ月
規模 38.000 m
2
容量 63.000 m
3
1日当たりの水量 2.500 m /
3
     
EM
活性液の応用方法
内容 処理 安定化処理 継続処理
EM活性液    
1
L / 5 m
3
1 L / 10 m
31日当たり水量
1 L / 50 m
3 1日当たり水量
投入応用 1回のみ 3ケ月間 3
か月目より
投入場所 処理池に直接投入 流量調整池

 
流量調整池

 
回数 一回のみ

 
毎日

 
毎日

 
処理量 12.600 L 250 L /
50 L /
総処理量 12.600 L 22.500 L / 3
カ月
13.500 L /
9カ月
総EM活性液使用量   48.600 L

EM技術を使用することによって、堆積汚泥及び浮遊性汚泥の処理が低コストで可能となります。
その他の処理としては、汚泥処理にEM団子の使用、1団子/5m2団子の割合で投入しています。
一回目は処理開始直後に、その後、汚泥がなくなるまで6ヶ月毎に使用します。各池に計8000個のEM団子が投入されました。
また、浮遊物処理するため、EMボカシが使用されました。ボカシは浮遊物の上に撒いて、完全に分解されるまで四半期ごとに使いました。
 

EM活性液を作るタンク
EM活性液を作るタンク
処理場のスタッフが作ったEM団子
処理場のスタッフが作ったEM団子
EM活性液散布
EM活性液散布
EM団子投入
EM団子投入
地元のテレビ局も取材に
地元のテレビ局も取材に